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その他/【スーパーマリオRPG】

Last-modified: 2017-08-21 (月) 23:41:50

1996年3月9日発売のSFC用ゲーム。スクウェア(現スクエニ)と任天堂が共同で開発した。陳腐な言葉ではあるが、これほど「夢のコラボ」という言葉が似合うゲームも無いだろう。
スクウェアが開発に携わっているものの、あくまでマリオのゲームであるためスクウェア色は薄い。
マリオのゲームとしては初めて明確なストーリー性を持ったゲームであり、ファンからの人気も強い。
特にこの作品で現在のクッパの性格はほぼ固まったとされ、マリオの救出劇が日常のように扱われるのもこの作品から顕著になる。
さらに音楽は下村陽子氏が担当し、SFCでは最高クラスの音質である。
女氏は後のマリオ&ルイージRPGでもそのまま作曲に関わり続けている。
これだけ書くとFFとは関係無いように見えるが、隠しボスをはじめとした随所にFFの要素が入っていたりする。
BGMはFF4のボス戦で、クリスタルを従え、『次元のはざま』から来たとも言っている。
また、三択クイズの答えに『エクスデス』や『ケフカ』が混じっていたりもする。
因みに、FFネタに限らずエヴァネタやガンダムネタなども結構見られる。
 
妙にパロディネタが多いのは「ネクシロヨ モガーサグンシンマロ」等で有名なスクウェア大阪の元開発部長、藤岡千尋が関わっているからとか。
(ただし本作の企画は藤岡氏東京本社に異動直後のものであり、開発自体はスクウェア大阪ではない)

  • パロディネタの大部分は仲間キャラ「マロ」の特技「なにかんがえてるの」によるもの。
    この技は所謂「ライブラ」であるが技のモーション中の特定のタイミングで追加入力すると敵の考えてる事を読むことが出来る。その「心の声」がパロディに限らずカオス極まりないのである。
    明らかに「アウト」なアレの存在は今でも語り口。

【視聴覚室】
なにかんがえてるの集


後の任天堂との断絶時代には幻のコラボレーションとされていた。というか、今でも充分凄いと思う。

  • 電源を入れると「Nintendo」のロゴ、「SQUARESOFT」のロゴが次々に出る。
    …すごい。
  • 画面を切り替えて別に表示されるのではなく、任天堂のロゴが縦に回転してスクウェアソフトに変わるという凝った演出になっている。
  • クロノトリガーでエニックスと組んでたのを任天堂がくやしがって作ったんだと思ってた。

現在はバーチャルコンソールでも配信されている

  • 2017年10月5日発売の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」にも21作品の内の一つとしてFF6や聖剣伝説2などと共に収録されている。

移動やジャンプに斜め移動が必要な場所が多いので、うまくいかずに落っこちる場合が多い。
隠し宝箱の捜索はかなり面倒、1個目に至っては一定時期でのみ入手可能。
緑な誰かさんがいないように見えるが、実はある場所で出番があるようだ。

  • 名前で言ってあげようよ…誰かはわかるけど。
  • 1個目の隠し宝箱は最終段階でも入手可能。NPCがランダム移動なので手間はかかるが…
    • 1個目は勘違いしてる人多いけど最初のタイミング逃すと絶対に取れない、ランダム移動のNPCがうまくいっても見えない壁に阻まれる。
      • 中身は大したものではないので取れなくても落ち込むことはない。しかし、隠し回収率を気にする人にとっては鬼門だったりする。隠し宝箱があるエリアが分かる装備品もあるのだが、それを入手する頃にはもう取れない上、かなり終盤なので…

セーフティリングやふっかつドリンクなど、バランスブレイカーが多いことで有名。
みんなげんきになあれやフライパンなど、ピーチ姫の戦闘力が異様に高いことでも知られる。

  • FFでいうラストエリクサーにあたるアイテムも普通に買えてしまうのもまたすごい。ミニイベントをこなす必要はあるが、いくつか持っとけばもう安心。FFと共通名せいすいもある。

個人的に最もすごいと思うコラボレーション部分は、マリオの代表的な技が「ジャンプ」であること。
踏みつけて敵を倒すマリオにぴったりだ。
FFの世界なら、マリオは間違いなく竜騎士だったろう。

  • FFのジャンプって訳じゃないとは思うけど…
    まぁ垂直に跳んで落ちてくるのはそれっぽいが。
  • 言われてみると確かに演出はFFのジャンプにそっくりだ。
    垂直に跳んで画面外へ>残像をともなって高速落下
    「マリオのジャンプ」としては過剰気味だと思っていたが、FFとみればなるほど合点がいく。
    64以降の演出は放物線で画面内止まりだし、意識していたのかもしれない。
    • 後のマリオRPGシリーズでもマリオが竜騎士ジャンプ型ジャンプを使ったりする。

当時のスクウェアと組んだ賜物か、マリオシリーズとしてはかなりド派手な演出が多く、マリオがパンチで敵を叩きのめすのはこれ以外では大乱闘スマッシュブラザーズくらいしか見られない。
この先、任天堂とスクウェアが協力してまたこんな感じのゲームを創ってくれるのを期待しているのは俺だけじゃない…はず。

  • スーパーマリオ64……

ブッキータワーに魔導アーマーがあるらしい…


本作のみに登場したオリジナルキャラの権利は一応スクエニにあるようで、
後に本作のスタッフが多く携わったアルファドリーム制作の「マリオ&ルイージRPG」では
本作のキャラ「ジーノ」がゲスト出演した際、スタッフロールでスクエニのコピーライトが付けられていた。

  • スクエニゲームにマリオRPGのキャラが出た時に任天堂のコピーライトが有るか無いかを見ないと断言は出来んだろう。
  • 上記の理由だけでは、任天堂・スクエニの双方に権利があると見るのが自然だと思うのだが…。

味方キャラの上でカーソルが動き、止まったキャラを即死させる「きょうふのルーレット」(敵には止まらない)、
単体即死技の「しゅうしけん」など、それっぽい技がいくつか登場している。
またFF6GBAより先にカイザードラゴンが登場している。


これに出てくるクッパは序盤からめっちゃ強いし非常に頼もしい。


キャラの最大レベルは全員30。そこまでに必要な経験値は9999でラスダンやクッパ城とかで戦いまくるとあっという間である。但しレベル30にしても終盤は特にボス戦で少しでも油断すると一気に全滅になりかねない。
それにしてもキャラ最大レベル30は低すぎじゃね!?初代FC版FF1でも最大レベル50なのにな。

  • 本作はレベルアップ時の成長がプレイヤーの選択形式なので、これで正解。
    最高レベルが高すぎると全てのパラメータが高い万能キャラが生まれてしまい、選択の意義が薄れてしまう可能性がある。
    「マリオシリーズ」として考えると、プレイアブルキャラの得手不得手というのはとても大事な要素。

確率で消費アイテムが消費されなくなるという、他のRPGにはまず無いであろう要素もある。
対象は消費アイテム全般で、発動すれば例え回復系だろうが攻撃系だろうが、消費をナシにしてくれる。
もちろんレッドヨッシーエキス等の強力すぎるアイテムさえ例外ではない。運が良ければ、1つだけで3人とも無敵にできることも…
ただし、発動するのは戦闘中のみであり、移動中は確実に消費されるので注意(回復系だけだが)。


レベルアップの際、攻撃・防御が上がるボーナス、HPボーナス、魔法攻撃・魔法防御ボーナスの三択から選ぶという点もFF外伝聖剣伝説によく似ている気がする。もっとも本作はキャラごとの個性が強すぎるため、LVアップボーナスは短所を補うというよりは、基本的に長所を伸ばしていった方が良いと思われる。

開発段階の映像や写真では赤い鎧を着た兵士の姿なども映っており、もう少しFF寄りの内容だった可能性もある。
またスクウェア側が馬に乗り、マントを羽織りながら剣を構えるマリオのイメージアートを公開し、宮本茂氏に速攻で「マリオは剣を持ちません。持つのはハンマーです」と突っ込まれたという話が、ペーパーマリオスーパーシールの社長が訊くにおいて語られている。

  • どうでもいい事だがFF6のリルムの好物に「メイプルシロップ」という単語が出てくる中、こちらは回復アイテムとして登場する。立ち位置はエーテルポジションのシロップ系アイテム、真ん中に位置する。

各キャラクターにジョブをつけるとしたら、

キャラクター名マリオの世界でFFの世界で
マリオ配管工竜騎士
マロフカフカの少年黒魔道士
ジーノ天空の使者ガンナー
クッパ大魔王モンク
ピーチお姫様白魔道士

といったところだろうか。

  • マロは回復魔法も使えるのでやや賢者寄り。
    ジーノはFFの伝統ジョブから考えるなら狩人か?

状態異常も独特なものが多く毒、沈黙、睡眠などポピュラーな物から、
キノコ…数ターンの間行動不能になり行動不能の間ターンが回ってくる度にHPが10%回復
カカシ…物理攻撃とアイテムが使用不可
ブルブル…与えるダメージが半減、受けるダメージ二倍
と、中々個性的である。


FFシリーズよりも先にPTメンバーが無敵になれる要素を採用したというのは忘れてはいけない。しかもFF7のエアリスのように特定のキャラが必要というのではなく、FF8の「英雄の薬」とほぼ同じの「レッドヨッシーエキス」というアイテムを使うことで無敵になれる。しかも「レッドヨッシーエキス」は入手手順がクソ面倒とはいえいくらでも量産できてしまうというぶっ壊れ性能である。
終盤のボス、ラスボス、クリスタラーをピーチ抜きで倒すとなるとマロは終盤きつすぎるし、「かいふくシャワー」だと回復が追い付かないしだからと言って得意の攻撃魔法使わせると一気にガス欠だから、いっそのことマリオとクッパとジーノの物理特化3人組みがそれぞれ最強武器を装備し、「ジーノウェーブ」や「ミンナツヨクナール」で攻撃力強化し、量産した「レッドヨッシーエキス」で無敵になって一気にカタをつけるのはお約束。

  • 確かに量産は可能なのだが、量産方法の都合上アイテム欄をかなり圧迫しなければならない(アイテムの所持数が30個の上デブチョコボのような預り所も無い。FC版FF2のようなもの言えば分かりやすいか)のであまり現実的ではない。
    そもそも最強装備を揃えるのが前提なら上記の様にピーチの最強装備を手にいれた時点で最終的な火力はピーチの方が上になる。お約束と言ってはいるが、この戦法は趣味の領域だと思う
    • というか、隠し宝箱等から結構な数が見つかるため、ラスボスや隠しボスで使う程度には足りていたりする。
      わざわざ量産する必要もなかったり。
      むしろ、慣れたプレイヤーにとってはアイテム欄のお邪魔者に…
      ちなみに、赤くないただのヨッシーエキスもあるのだが、効果は全く違う。

マリオ達の防具はそれぞれ専用もあれば共通で利用できるのもあるのに対し、武器はFFのナンパリング作品で言えばFF7以降と同じく、完全にそれぞれ専用武器である。チートを使って他キャラの武器を装備して、その武器で攻撃するとフリーズはしないが、攻撃モーションのグラがバグりまくる。
例えば、チートを使って、クッパがマリオの最強武器である「ひまんパタこうら」を装備して攻撃すると、緑のマリオ、ていうかルイージが「ひまんパタこうら」を思いっきり蹴飛ばすというウルトラカオスな展開になる。