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その他/【バウンサー】

Last-modified: 2014-11-03 (月) 19:57:16

2000年に発売されたスクエニ(旧スクウェア)の格闘アクションゲーム。
プロデューサーにゲーム職人(笑)時田貴司、キャラクターデザインに野村哲也を迎えての鳴り物入りでの発売だったが、蓋を開けて見たら激しく崩壊したゲームバランス、荒削りすぎる操作性等悪い評判ばかりが有名になり早々と『クソゲー』の烙印を押されてしまった。


あと直良有祐氏が美術監修してる。
ちなみに売上は約22万本と、営業成績面は悪くないようだ。


アンジェロをモチーフにしたエンブレムや人形が登場する。


誰がどう見ても3D格闘アクションゲームなのだが、それでもスクウェアはRPGと言い張った。
レーシングラグーンのそれが「Racing Poem Game」なら、この場合は何と表現すべきだろうか。
なお、本編は初見でも2時間程度あればクリア可能で、うち7割がムービーという凄まじい薄っぺらさだった。
最大4人での対戦モードやサバイバルモードなども搭載されており、こちらはなかなか面白い。

  • 3Dになったファイナルファイトという言い方が一番と思う。

もちろん広義のRole Playing Game(役割を演じる試み)には該当している以上、
本作がRPGを名乗っても別に間違ってはいないのである。該当しない遊戯の方が珍しいとは思うが。

  • ■にはキングスナイトという歴史があってだな…

実は、当時スクウェア傘下だった“あの”ドリームファクトリーが開発に関わっている。
同社は「TOBAL NO.1」「Tobal 2」「エアガイツ」などの開発で知られており、
このようなゲームになってしまったのもそういった経緯があったためであると思われる。

  • スクウェア傘下時代のドリフはまだ割とまともだったぞ。ヤバくなったのはスクウェアに切られてから。
  • 初期のドリフにはスクウェアが引き抜いたバーチャや鉄拳の開発スタッフがいた。
    エアガイツまでは3D格闘のノウハウが豊富なドリフが制作主導で、好評を博する。
    特にTOBAL2は名作の誉れ高く、ドリフの最高傑作と言われる。
    バウンサーではスクウェアが制作介入するが、ドリフとの連携が芳しくなかったのかも。
    ドリフがクソゲーマイスターに変貌する悲劇の発端は映画FFの大赤字。
    これを契機に、引き抜いた人材が古巣のセガ・ナムコへ戻っていってしまった。

問題点と言われる所以は

  • 雑魚敵全員がガード可能なのに対し、こちら側はガードに回数制限があるという理不尽さ。
  • 敵の近くに行くと途端に動きが遅くなる。
  • ガード不能技が殆ど無く、出しても逆にこちらが潰される始末。

ゲームが出来る映画とは良く言ったもの。この過剰なまでの映画志向が自分自身の首を絞める事となった。


映画といいこれといい、■内部には企画段階・開発中に異論はなかったのだろうか。

  • あったとしても、当時のヒゲに口出しできる人など誰も居なかったのだろう。

キャラクターデザインも野村の趣味・嗜好丸出しで、当時は格好の叩きネタだった。
ツンツン頭、シルバーアクセサリージャラジャラ、謎のジッパー衣装などなど。

  • 今の野村デザインは昔と比べればマシになった方。
    ちなみにキャラデザの一部は後のキングダムハーツのソラへと受け継がれている。