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スタッフ/【ナーシア・ジベリ】

Last-modified: 2017-10-05 (木) 18:21:33

全般・概要 Edit

イラン人男性。スペルは"Nasir Gebelli"。
日本語では「ナーシア」よりも「ナーシャ」と書くほうが一般的である。
AppleII時代の天才プログラマーで、FF1〜FF3のメインプログラムを手掛けた。
当時のスクウェア社長、宮本雅史氏とアメリカで出会ったことがきっかけで、
スクウェアでの仕事をするようになったらしい。
ファミコン時代のハード性能でありながら、高品質のグラフィック、処理落ちが少ないなどの
職人芸を見せ、ダイナミックな数々の演出の実現に大きく貢献した。
中でも、飛行技術は後期のシリーズに高い影響を及ぼし、聖剣2で3D視点での飛行技術を完成させている。
下記のエピソードにもあるように、天才的なプログラミング技術を誇るが、バグもけっこう多い。
スクウェアでの最後の仕事は聖剣伝説2。現在は故郷のイランで仕事をしているらしい。


元々はイランの王族だったという経歴がある。
イラン革命の際に国を追われ渡米。その際に学んだコンピュータ科学が後に彼を伝説へと導く。
正に人生あざなえる縄の如し。

  • ソース希望、王族が会社員やってるなんて嘘っぽくて信じられないのだが
    • とりあえずウィキペディアに載ってた情報を書いただけなのだが。とりあえずそっちを参照してね。
    • イランに限らず、王族や貴族の血を引いていても割と普通の生活している人は世界に結構いる。
    • 坂口博信インタビューでも「ナーシャは元王族らしい」と発言あり。「坂口博信インタビュー」
    • 田中圭一氏によるインタビュー漫画でも触れられている。中東の王族が国外追放は検索すると他にも色々出てくるの結構よくあることみたい。

当時のFFでは、ゲーム中真っ先に表示されるスタッフの名は坂口氏でも天野氏でも植松氏でもなく、
なぜかプログラム担当のナーシャさんだった。それだけナーシャ氏の技術を買っていたのだろう。

  • プログラマーとしての職権乱用なのかも。
  • FF1発売前の広告では、寺田憲史氏や天野喜孝氏と共に、大々的に名前が宣伝されていた。
    が、その広告には何故か「ナーシ・ジベリ」と書かれていた。

FF3が出る時に、ファミマガの見開き広告で
「ナーシア・ジベリ再び」
みたいなコピーがつけられていたのを見た記憶がある。
まあ、子供だったので「誰だ?」って感じだったけど。

  • FF4が出るときの(何の本かは忘れたが)特集漫画で、
    「何でジベリじゃないんだ?」と漫画作者が開発者に泣きながら訴えているのがあった。

FF1〜3はバグが多く、プログラム担当のナーシャ氏はバグの神として有名だが、
時にはそのバグすらもゲームに利用している辺りが恐ろしい。
中でもその最たるものはFF2&3の「8倍速飛空艇」であろう。
田中弘道氏に曰く、FF3の移植が難航した理由の1つはこの高速移動の再現が不可能だったからとか。

  • ファミコンソフトはアセンブリ言語という、機械語を単純に人の読める単語に置き換えた言語で作られている。ハードの特性を熟知していた場合は裏技とよべるようなプログラミングができるのだが、他の環境に移植するときに再現が難しい。

FC版FF3の開発中に起きた出来事。
FF3でバグを見つけてしまったが、ナーシャ氏は渡米していて不在。
しかたがないので電話したところ、
「今から修正パッチを口頭で伝えるから、それをこれから言う場所にぶっこめ」
という驚愕の返事が。そしてそれを実行したところ、バグがぴたりとやんだ…。

  • 水木しげる氏のブラックジャックの逸話を思い出しました…。
    • それは手塚治虫だ…。ていうかバグがあった箇所のデータの並び全部頭に入ってたって事だよな…

FF1の開発中、石井氏が「飛空艇に影を付けて、浮いていることを示したい」と
坂口氏に言ったが、「そんなの無理だ」と言われたのでナーシャ氏に相談したところ、
翌日には飛空艇に影が付き、さらに4倍速で動いていたらしい…。


坂口いわく腕はすごかったんだけど、日本語が全然だったそうでケアの一環で毎日ステーキを一緒に食べていたとか何とか(ステーキしか食べられなかったようである)


関連項目:【BY NASIR】

視聴覚室 Edit

スクウェアについてのインタビュー(1998年)
http://vimeo.com/8959605