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スタッフ/【渋谷員子】

Last-modified: 2017-08-13 (日) 17:40:26

「しぶや かずこ」と読む。


FF5の各ジョブのキャライラストで時の人となったが実はFF1からマップ上のキャラCGを
担当していた古参社員。坂口博信がスクウェアの社内プロジェクトで「RPGでドラクエを打ち負かそう!」と号令をかけてすぐ参加した、FF制作チーム最初期メンバーの1名である。
スーパーファミコンの頃が絶頂期でFF、ロマサガシリーズとフル回転だったが,
PSに入ってからサガフロシリーズのみとなり、
ついにアンサガでサガシリーズからも担当をはずされてしまったが、サガスカのEDクレジットに表記されている。
最後に名前が確認されたのがFFCCのメニューデザインだがFF4TAでの久々のFFキャラドットに復帰した。
また、ドットにする時楽なのか女性のレオタード比率は高め。

  • FF1の橋を渡った時に見られるOP画面の絵もこの方が描いている。
    あまりゲームらしいイメージにはしたくなかったそうだ。
  • 意外と知られてないようだがメニューのUIデザインも担当していて
    青い画面に指のカーソル、フォントなど
    シリーズの印象を決定づける部分は彼女の手によるものである

氏が担当した物に特徴的なのはキャラクターによってポーズ(瀕死時、倒れている時、魔法詠唱時など)
が違い、個性豊かなものになっていること(FF6のエドガーのキザっぽいポーズなんかが代表的)。
主に顔パーツがベースになっており、男顔パーツと女性・優男パーツとその他顔パーツがある。
 
FF5のジョブに至っては5人のキャラクターがすべて違ったデザインをしている。
 
これは、ただドット絵に起こすのではなく、キャラクターの設定・性格を
想像してドット絵を打つかららしい。
 
キャラクターがすべて、同じ構え、同じ詠唱ポーズ、同じ座り方をしている
リメイク版FF1、2なんか見習ってほしい。

  • 確かに。そう言われてみれば全部同じだね…。
    渋谷氏のドットキャラからは本当に「愛情」が感じられるのに比べて、これは…。
    渋谷氏が2Dドットであそこまで「表現」ができるのは、技術力というよりキャラへの愛情のなせる業。

いまいち知名度が低いが2D時代のFFを支えていた。サガフロではちょっとしたメッセージも見られる。

ごきげんいかが?しぶやかずこです☆
今回もメインのカワイイ女の子達を描いたのよ。
サガ3ではあのステキな教授で登場したけれどみんな、覚えているかしら?
次回もぜひお会いしたいわね。ふふふ。

セリフではサガ3となっているがロマサガ3の間違い。

  • ロマサガ3には渋谷氏をモデルとした教授というキャラが登場するが、教授は「私は3・・・いえ、私は20歳」と、年齢を10もごまかしている。
  • ファミ通の30周年記念にはモデルとなっている教授のドット絵を寄贈している。

久し振りに「FF4TA 月の帰還」でグラフィックを担当している。

  • FFLのドットも担当している。
    古参のFFファンとしてはうれしい限り。
  • FF4TAに関する時田氏のインタビューでは、売りのひとつとして彼女の参入を挙げていた。
  • TAでは開発室に「ドットレディ」という女性スタッフがいる。
    おそらくは渋谷氏なのだろう。
  • なぜ本名ではないのか・・・
    • なお、渋谷氏は元々のFF4では、下絵を描いたのみでドット絵を打っていない。
      下記のように、GBの聖剣伝説の仕事をしていた。

FF2のフリオニールが1の戦士のほぼ使い回しだったり、
天野画で兜と鎧を着ていたガイがやたらと軽装になっていたり
5でシドがメガネかけててミドがメガネかけてなかったり
6ではセリスとはっきり区別するためなのかティナの頭髪を緑色にしたりと
元となる天野氏のデザインから結構オリジナルアレンジを加えているものも多い。
かわいらしい服装で人気のある導師の生みの親でもあるお方。

  • FF3のジョブは石井浩一さんが原画を描いてそれを元にドットを打ったそうなので、デザイン自体は石井さん。
  • 4TAでもの銀髪を受け継いだ息子青髪になっている
    • FF4セシルもドットでは青紫髪なので違和感はない、というかそっくりである。
  • 5はもはやアレンジと言うレベルではない。特にファリスとレナ。
    • 髪の色を派手目にアレンジした事によりオールドで白髪になる演出などが際立ったのではないだろうか。
    • 天野画やサガの小林画なんかはモンスターならともかく、小さいドット絵に起こすには
      やはりアレンジは必要なのだろう。FF2はミンウとかレオンハルトとかちゃんと作ってるので
      そんなに使い回しってわけでもないが、ロマサガ1とFF5はなかなか使い回しが多かった。
      • 兵士は恐らく色だけ変えて流用・レナとモニカ
        後容量が理由なのかロマサガではイスマスの兵士とジャンとガラハドの戦闘グラフィックが
        色だけ変えて使い回されているな。
      • 小林画はキャライメージなどが完成したのちに書いてます。
      • 小林さんは「サガフロで初めて参考用のイメージ画が届いた」という旨を裏解体で話しており、
        サガ20周年のトークで「実際に私の絵を渋谷さんがドット絵にしてくれたものを〜」とも話している。
        河津氏曰く指定しすぎるとその通りにしかならないのでまずは好きに描いてもらうらしい。
        (おそらくロマサガ1の話だろう)

同社から発売された、ナナシノゲエムにて登場するFFを思わせるレトロゲームでは、再びドットイラスト担当している。ただし、ホラーゲームなので要注意。


バッツの髪型は、サガシリーズでも使われている。
ロマサガではアルベルト(能力アップのキックポーズ)、ロマサガ2ではシティーシーフなどに。


現在スクエニのウェブサイト上で、ドット打ちの講義(リンク切れ)を開いている。
これによれば一度自分で色鉛筆などで大まかなスケッチをしてからドット絵を打つらしい。

  • あのスケッチはあくまで説明のためのものみたいだよ。同ページの記述より。

    ちなみに私は、イメージからドットまで、すべて頭の中で妄想してモニターに向かうので
    実は紙には描いたりしません。


携帯版ロマサガ1のドットもやはり担当されているのだろうか。

  • 画像見たところフィールドの人物が6みたいに戦闘画面の頭身になっていたので、
    渋谷氏が担当したとみて間違いはなさそう(戦闘画面のグラは変化なし)。

寺田によれば、彼女はFF2の完成を祝う忘年会でMr.ヨシイを口説いていたらしい。


聖剣伝説開発時は白黒のグラフィックがつまらなくて、SFCのグラフィック製作(たぶんFF4)の所に行っては
「色があっていいなあ・・・」と背後でつぶやいていたとの本人談。


FF13のおさらいサイトでは、FF6風のドット絵で表現されたFF13のキャラ達が見られるが、
これも渋谷さんによるものだろうか。
あと、「ゼロ」のジャケットのドット絵キャラも…?

  • オーファンやシ骸がみょーにリアルすぎるあたりその可能性が強そうだ。

FFレジェンズ「スマホ版」のキャラグラも実はこの人が担当している。
ドット絵の雰囲気を残しつつ高解像度のスマホに合わせたグラフィックを実現させている。
……が、どこか「あっさり」しすぎな印象があり、ガラケー版では多種多様だった女性キャラの髪型が、
スマホ版では基本的にすっぴん時の髪型そのままであったりと、何かと「こなれていない」。
特に忍者グレイブは不評。真ん丸な頭の形がおかしい。
反面、詠唱ポーズなどはガラケー版よりも躍動感にあふれる動きが多く、(個人的には)女性シーフのお尻を突き出す動作などが素晴らしい。

  • 紹介サイトなどの「静止画」だけを見るならば「ドット絵の方が良かった」という印象を受けやすいが、
    実際にプレイして、ゲーム中の「動画」での躍動的な動きを体感したならば「意外と良い出来」という感想に変わりやすい。

現在はスクウェア・エニックス モバイル事業部のアートディレクターとして活躍中(2013年3月現在)。
スマートフォン版のFFのドットは勿論のこと、スマートフォン版「ドラゴンクエスト モンスターズ WANTED!」の
戦闘シーンの背景も担当したということがインタビューにて明かされた(イメージ画および一部のゲーム内グラフィックス)。
名前が表に出ることこそ少なくなったが、常に何らかのプロジェクトに関わり、多忙な日々を送っているようである。

  • 上記のインタビューでグラフィックの使い回しを否定している。
    使い回しをしていると思われていたグラフィックはただ単に似ていただけのようだ。
  • 最近はチュンソフトから発売されるゲームにて似たようなドット絵を見かける。

スマホ版FF5、FF6のキャラドットも原作同様渋谷員子である
同じく高解像度で当時のドットを意識した別の人担当のPSP版FF1、2、4のキャラと較べて
丸っぽく表情豊かで女性らしいかわいらしいデフォルメに当時のドットの面影があり
詠唱中のグラや女キャラのかわいらしさにはこだわりが強く感じられる
ただし、もともと少ない情報量の原作ドットを引き伸ばしただけのような、のっぺりとした印象もあって
一部ではPSP版同様RPGツクールのように安っぽいと不評もある
男キャラの描き方や色のグラデーションの考え方の変化が違和感につながっているのかもしれない
天野絵に変に近づけず原作ドットを意識しているのはありがたいのだが

  • 上記のインタビューでも述べているが、例えばキャラ絵ならSFC版当時と比べてスマホ版のドットサイズは
    約6倍にまで膨れ上がっている。
    ドット打ちのやり方自体は当時とは変えようがないとのことなので、高解像度化に伴って様々な面で苦労しているようだ。
    絵の質感が変わった感じがするのも無理からぬことなのかもしれない。
  • スマホ版への批判の中には「当時のドット絵を打っていた人がいなくなったからこうなった」という無知かつ失礼なものも多い。
    ちなみに、SFC版とスマホ版のドット絵を比較してみるとキャラの体型のデフォルメ比率はあまり変わっていない事がわかる。
  • 近年はPCでクローンゲームを製作している人もSFCのドット絵をベースにしている人が多く
    公式の携帯ゲームのキャラもそれに近いものになっている。

「ファミ熱!!プロジェクト」にて全5回のロングインタビューが公開されている。
→『ドット絵の匠インタビューシリーズ2『FF』のドット絵師 渋谷員子 編

  • 元々はアニメーションの専門学校に通っていたものの、アニメーターになるつもりはなく、
    そこへスクウェアから求人が出ていたので「絵の仕事ができる」というわけで応募したが、
    ご本人はもともとゲームにはまったく興味がなかったそう(ロマンシングサガ大事典で、ロマサガ1について
    『ゲームをしない私がちゃんとマトモにプレイした初めてのRPGです』とコメントしていた)。
    一時期は、3DやUI、文字フォントのデザイン等の仕事をしていて、
    FF4TAでドット絵を打ったのはじつに14年振りくらいだったとか(90年代後半にサガフロンティアシリーズに
    関わっているが、「SFC時代のFFシリーズ的なドット絵を打つのが14年振り」ということだろうか)。