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セリフ/【ヤツとヤツの妹はここにいてはいけなかった!】

Last-modified: 2017-01-15 (日) 18:43:43

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いい加減に気付いたらどうだ!(生まれが)『違う』ってことにな! 
生まれも違うなら、これからの人生もまったく違う!宿命って言ってもいい!
ヤツとヤツの妹はここにいてはいけなかった! 花でも売って暮らしていればよかったんだよッ!

ジークデン砦にて、砦にたてこもる骸旅団残党ゴラグロスティータを人質に砦からの退去を要求した際、
ザルバッグの「我々北天騎士団は貴様たちの脅しなどに屈したりはしないッ!!」という意志と命令を受け、
ザルバッグの配下となったアルガスがティータごと残党を射殺した後にこう発言する。
ヤツとはディリータ、ヤツの妹とはティータを指す。


誇り高い北天騎士団が骸旅団の要求に屈しないことを示すためにはティータ諸共残党を殺すしかなかった。
そして、今までの言動などを鑑みれば、アルガスはこういう際に迷うような人物でもなかった。

彼の取った行動は一面から見れば正しく、この発言もおかしなところはないが、一連の発言がまずかった。
「平民出」と散々アルガスになじられた*1ディリータが権力志向を取るきっかけになるイベントである。

  • そう、アルガスの言ってることは必ずしも間違ってはいない。生まれが違えばその先の人生が違うと言うのは
    別にそれが平民と貴族と言うほど大きな差ではないとしても事実であり、また身分制がまだ色濃く残る
    この世界で平民出身のディリータやティータが貴族に混じって暮らしているのは本人達にとっても
    必ずしも幸せな事ではなかったかも知れない。
    が、すでに指摘されているようにこの発言「自体」よりそれまでの発言がまずい。件の家畜発言以外にも
    ラムザの兄達が平民出身のティータを本気で助けるはずがないと言い放ってディリータを逆上させたりと、
    とにかく高慢でイメージが悪い。また、この状況で言われても言い訳にしか聞こえない。
  • これの後の発言も大概まずい。特に最後の一言。
    正論とかどうとか以前に、完全にディリータを見下して嘲笑ってるだけだからな…。
    このあたりもどうしようもなく小人物な印象が抜け切らないゆえん。

    「悔しいか、ディリータ! 自分の無力さが悔しいだろッ?
     だが、それがおまえの限界だ!
     平民出のおまえには事態を変えるだけの力はない!
     そうだ、そうやって、嘆き悔しがることしかできないんだ!
     はっはっはっ、いい気味だぜ!!」


上述発言中の「花でも売って」を単なる花屋と取るか深読みするかによってセリフのイメージが変わる。一般には
「平民が騎士団に身を置いた以上こうなる可能性もあり、それ*2を否定するならばここ(妹の射殺場面)に
居合わせてはいけなかった。妹と幸せに暮らしたかったのならば身分相応に暮らせ。」という意味である。*3
穿った見方ができる台詞でもあるため、自分が納得できる方で捉えておけばいい。
下記の議論へのリンクを参考にされたし。

  • 余談だが、後に本当に平穏な平民の花屋が現れる。
    • 借金背負っても稼ぐアテもなく花を売ってたあたり、平穏とは言えないような…。
      「花を売るより春を(ry」とか言われちゃうし。
    • 身も蓋もない言い方かも知れないが、シナリオを担当した松野氏に聞いてみるのが一番手っ取り早いと思われる。氏はTwitterでもファンの質問に快く答えており、解釈が分かれる長年の疑問に決着がつく場合もあるようだ。この議論を終わらせてみたい方は聞いてみてもいいかもしれない。
      • そんな事を勧めるのはやめろよ・・・
      • そんなやり取りを考慮してもアルガスと奴を生んだ時代がいかに業の深いものであるかを物語る。

まあ散々ご高説を垂れているが、当のアルガスはまだ任務途中なのに放置し自分に酔って持論を振りかざし内輪揉めに走る問題行為を行ってる。
上で言ってるように言い訳に聞こえるし、挙句ディリータとラムザを激昂させ命を落とす大ポカをやらかしている。
砦の爆破でグラゴロスが死んだため最低限のノルマは達成したが、そうじゃなかったらどうするつもりだったのだろうか。
(そもそも一兵ではなく総指揮官として任せる、アルガス如きには身に余る任務を与えたザルバッグも問題ありだが)


関連項目:
Extra/【アルガスの発言を巡る議論】(議論はこちらでお願いします)
セリフ/【家畜に神はいないッ!】






*1 その上、ティータ同様目の前で「持つ者」の横暴の末に捕殺された平民の境遇を見た
*2 貴族や騎士団の、主にプライドのために平民が見殺しにされること
*3 逆にいえば、無辜の平民の娘が殺されて平民の兄が嘆くだけという運命を取れとも言っている