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セリフ/【数ヶ月間も豆だけのスープで暮らしたことがあるの?】

Last-modified: 2017-11-05 (日) 12:30:58

FFT Edit

貴族がなんだというんだ!
私たちは貴族の家畜じゃない!
私たちは人間だわ!
貴方たちと同じ人間よッ!
私たちと貴方たちの間に
どんな差があるっていうの!?
生まれた家が違うだけじゃないの!
ひもじい思いをしたことがある?
数ヶ月も豆だけのスープで
暮らしたことがあるの?
なぜ私たちが飢えなければならない?
それは貴方たち貴族が奪うからだ!
生きる権利のすべてを奪うからだッ!


FFTにおけるミルウーダの台詞。
 
骸旅団本隊と分断されたミルウーダが、盗賊の砦にてラムザら北天騎士団の追撃隊と交戦した際に発した。
 
初の議論戦闘中のセリフでもある。
これに対しアルガスは貴族思想丸出しのセリフで答え、さらにこの作中最大の暴言を吐く。


PSP版追加イベントにて、北天騎士団くずれの男が似たようなことを言う。

雑感・余談 Edit

ギュスタヴ台詞からも解るように、骸旅団
貧窮した平民が反貴族主義を掲げて決起した団体なので、どのセリフも非常に切実で現実的である。
これも平民の搾取ぶりを訴えるセリフだが、「豆だけのスープ」のフレーズが、印象的なセリフとして残った。
多くのプレイヤーは「豆だけのスープ」から兄妹の生活をリアルに、
かつ身近に想像し得たのではないだろうか。
このセリフのインパクトからか、豆だけのスープ(豆スープ)をミルウーダの俗称とすることもしばしばある。

  • このセリフとその背景があるからこそ、上述の『家畜に神はいないッ!』という暴言が映える。
    人が救わない世界にて、彼女達の神はどこにいるのだろうか?
    • イヴァリースにおけるはもう存在してるかどうかすら分からず、しかも自分の認めた者にしか力を与えずさらに自分達の思うがままの歴史でなくては認めないという傲慢極まりない神なのでどうしようもない
  • 彼女達が困窮していたのは事実だろうし、平民の生活が決して豊かじゃなかったのも
    事実だろうけど彼女らがそこまで困窮していた理由の一因は平民だったからではなく
    彼女等が(少なくとも体制側から見た場合)テロ組織だったと言う事もあると思われる。
    収入もなければ金もなく、しかも追われる立場となればそりゃ当然食料が潤沢に手に入る
    はずがない。
    彼女の言ってる「豆スープ」が骸旅団時代の事なのか平民時代の事なのかで全く意味合いが違う。
    • この発言からすれば
      「豆だけのスープぐらいしか口にできないほど困窮したから革命の理想にすがって骸旅団を結成した」
      のだろう。
      大体結成後に豆スープじゃ騎士団に対抗するほどの力なんざない。
      • シナリオ中にギュスタヴが
        「オレたちに必要なのは食いものや寝るところ〜」
        と言ってたりするので一概にそうとも言い切れない気がする。
        五十年戦争の時に兵も民衆も困窮したと言う描写があるので
        平民騎士団だった骸騎士団が食料面で(正規の騎士団に比べ)冷遇されていた可能性もあるが。
      • 現在進行形で飢えてたみたいなんで必ずしも過去の事と言う感じはしない。
        が、食糧事情が悪いのは別に骸旅団だけではなくイヴァリース全体のようではあるが。
      • 骸旅団に転換後はテロの他に盗賊稼業も営んで平民や貴族から物資を強奪しているのだから、豆スープは平民時代の話でまず間違いないだろう

「豆のスープ」と聞くとおいしそうなイメージを持つ人もいるかもしれないが、
おそらく彼女が言ってるのは現代食卓の「スープ」からはかけ離れたもの、豆を塩水で煮た程度のものだろう。
もしかしたら塩などの調味料さえ手に入らず、「豆をただ水で煮ただけ」のものである可能性すらある。
さらにそれを兄妹で分け合っていたのだから、その貧窮ぶりは推して知るべし。
 
時代背景を端的に表現した味のあるセリフだが、
彼女の食べていたスープはおそらく味気ないものだっただろう。
スープの喉越しの良さは塩分量に左右され、無味に近いスープというのはなかなか喉を通らない。
畏国の製塩事情は知らないが、塩を巡る争いもあったんじゃないかなぁ、と妄想してみる。

  • 今でこそ扱いは違うし当時でも例外はあったが、昔のヨーロッパで豆は貧乏人が喰べる物とされていた。
    また、パンの生地に増量材として豆の粉を入れていた時代もあった。
    • 中世ヨーロッパだと農民は穀物のおかゆ(現代のオートミールの先祖)を中心に、
      不足するたんぱく質を豆で補っていたそうな。
  • 下のほうのFF14の記述にある通り
    塩味の豆の水煮どころか塩味すらついてない豆の戻し汁(豆自体は入ってない)だったことが判明。
    FF14はイヴァリース世界ではないが、『失われた都ラバナスタ』というコンテンツは
    松野氏がテキスト含めたシナリオを担当しているのでミルウーダの言う豆スープの事とみていいだろう。
    • スープというか、もはやただのお湯である。

ちなみに関係はまったくないだろうが、この「豆のスープ」、FF11ではプレイヤーが「合成」で作れる食事アイテムとして登場している。
材料は(リアルでいう)枝豆に玉ねぎ、臭み消しのハーブに水と、それなりにまっとうな料理ではある。

  • ヒュームの女性であればナイトにジョブチェンジして豆スープを食べながらこのセリフを言えばバカ受け・・・と言う事はないだろうが、FFT好きがノってくれる可能性はある。
    全く通じず悲しい思いをする可能性もあるが。

そんな印象深い「豆だけのスープ」を作ってみたのがこちら。

味の方は……やはり、美味しいとは言えないらしい。


中東あたりの人は今でも豆料理ばっかりで暮らしているらしいが、この世界の人々は結構味にはうるさいのだろうか?
こういう事を言うからには、数か月間豆だけのスープを飲むのが当たり前ではない生活を送っていたはずだが。

  • ろくな味付けもしてないものと現代の豆料理を一緒くたにされても…
    あと、後者は豆スープ以外のものを食べていても、それがまともな料理であるかは分からない。
  • 大体貧しさや飢えを表現する際に用いられる「スープ」とは現代日本人の感覚では料理と呼ばない代物の方が殆ど。歴史上様々な時代、地域で似たような状況はあったけどそれこそ豆や野菜の切り屑を水でゆでただけの物を翻訳の都合かスープと表現してるだけ。
    • だからその「まともな料理」も、まともどうかは、まともな料理を食べたことがなければ分からないはずなんだが…
      • 前述されているように「豆料理」と呼べるものではない(味付けとかの余裕など、おそらく存在しない)と思われるので、前提条件が中東の人たちとは全然違う。何よりこの台詞は、「豆スープだけ(それもおそらく、満腹とは縁のない少量)しか食べられない境遇」の象徴として豆スープを挙げているのであり、豆スープの味に対する不満ではない。
      • と、上でレスを返した後にバックアップを見たら、不自然に記述が削除されていたので復帰。なので前の人と言ってる事被ってます。
      • 「まともな料理を食べたことがなければまともな料理かどうか分からない」ってのはおかしいでしょ。俺は王侯貴族の食べるような超高級料理を食べた事はないけど、自分の普段の食事が超高級料理でない事は分かるよ。
      • 某国で某時代に「具材は豊富だが、塩や香辛料などの「調味」を徹底的に排除した料理」を与え続ける拷問(結果的に。試行段階ではあくまで「実験」)があったそうな。全員自殺したそうな。
      • その「拷問」って本当にあったことか?「某国」「某時代」って具体的には?「全員自殺したそうな」というオチがいかにも都市伝説くさい。
    • 現実の中世では吉日とか祭りの日に領主の意向如何では貴族が普段食ってる贅沢な料理が平民に対して振る舞われることもあったそうなので「まともな料理」っていうのはそういうのを指しているのだろう。
      • 数ヶ月豆料理と数ヶ月豆スープは根本的な意味が違うんですがそれは・・・

ライトニングリターンズではユスナーンにあるベジパーラーで豆のスープが食べられる。もちろん肉は入っていない。
おそらく、ミルウーダのことを意識したに違いないだろう。

  • 食べるとちゃんとHPが回復するので、こちらはまともな料理のようである。金を取る以上当たり前ではあるが。

BHFF15第一話にてキャンプでイグニスが作った料理に対してプロンプトが「豆のスープよりはマシだけど…」とボヤくシーンがある。


FF15本編のイグニスの料理にも飯テロ必至の大粒豆の旅立ちスープ、満腹やわらか豆スープが登場。これならミルウーダも満足だろう。

  • ゲームシステム上、その気になれば何百・何千日でも豆だけのスープで暮らす事が可能。
  • 一応イグニスの料理は豆だけではなくトマトやペッパー等の調味料で味付けされたチリコンカン風の本格的かつボリュームも豊富なもので、骸旅団の食事よりは遥かに上等ではある。

なおFFT本編のテキストを読む限りでは、彼ら骸旅団の前身である骸騎士団は五十年戦争での働きに対する報奨が無かったというだけで、それ以外には少なくとも差別・迫害されたというような記述はない。
五十年もの間戦争を続けていればイヴァリースの景気がどんどん悪化していてもおかしくはないので、ミルウーダに限らず下層の平民はどこも似たような暮らしをしていたと思われる。
そんな平民からもギュスタヴなど一部は略奪を行い、テロリスト・骸旅団となってからは大半の団員がそれに追従しているようなので、ハッキリ言ってミルウーダの発言は詭弁以外の何でもない
というかギュスタヴのやらかした所業(少なくとも彼が北天騎士団にいた頃から彼の悪行は知られていた)だけでも、報奨なしとはいえ処罰もされずに見逃してもらっただけで大恩赦もいいとこであるので、豆スープ云々はもはや逆恨みの域である

  • たしかに平民も被害にあっているが、それは貴族に仕えている平民のみ。貴族やそれらの平民以外の普通の平民には危害を加えていないことはザルバッグが「義賊」という言葉を使って明言している(上級貴族が被害者であってもなお「金目当てとは考えにくい」と言うほどそういう部分を信用している)。
    そもそもギュスタヴはエルムドア侯爵を誘拐し、身代金を得ようとしたものの、それ以外の「悪事」はゲーム上では描かれていない。ブレイブストーリーで明言されているものも北天騎士団所属時のものだけである。
    まあ彼の性格からして一部の部下を引き連れてやらかしてる可能性は大いにありそうだが、それらの事件を北天騎士団長たるザルバッグがまったく知らないとも思えないし、事実としても「大半の団員がそれに追従している」という描写も特に存在していない。
    また、「働きに対する褒賞がなかっただけ」と簡単に書いてあるが、実際の歴史でも例えば元寇のときに働きに対する恩賞が碌に出なかったことによる不満の連鎖が鎌倉幕府滅亡の遠因の一つのなったと言われている。
    状況が50年戦争と同じであるわけではないので単純に比較することはできないが、褒賞がないという事実は決して小さいものではないのである。
    • 褒賞に関しては確かに非常に重大な要素ではあるんだけど、骸騎士団は義勇軍、つまりボランティアであったはずなのだよなぁ……。
      別に義勇軍が褒賞(“報酬”ではない)をもらってはいけないということはないが、畏国からすると骸騎士団は「別に戦ってくれとか頼んだわけではない」という扱いでしかないわけで。
      (そもそも自分たちから褒賞を求めるようでは「義勇」などと名乗ることすら烏滸がましい)
      ましてや講和という名の実質上の敗戦となった後処理で、正規の騎士団にすらロクな見返りを授けられないような情勢である。
      一応骸騎士団は正規の騎士団と同等の働きをしたと語られてはいるが、逆に言えばその同等の働きをした正規の騎士団が何ももらえてないのだ。
      せいぜい「空気嫁」と言われるのが関の山である。
    • ギュスタヴが「転籍」してきたということは、最初は義勇軍だったとしても途中から「正規軍」として認められていた可能性がある。というよりそうでないと貴族を平民騎士団に異動させることなど(左遷であっても)おそらく不可能だろう。そして正規軍になった際に一定の報酬を約束されたであろうことも想像に難くない。
      ぶっちゃけ国側としては所詮口約束、正規軍というのも形だけというつもりでしかなかったであろうことも想像に難くないのだが…。国家の一大事という状況でそんなことを考慮できる人間など骸騎士団側にはいなかっただろうし、そもそも彼らからすれば正規軍と同等ということはつまり「平民は貴族と同等になれる」と認められたようなものなのだ。もちろん貴族側から見ればそんなことあり得ないのだが。
      純粋にそれを信じ、疑わずに戦った彼らを馬鹿にするのはたやすい(実際問題、旅団員の気持ちは分かるがたしかに考えが甘すぎた)が、当事者としてはそう簡単に割り切れる問題ではないのである。
      なお、元騎士団が反乱軍に変わったというのは骸旅団だけではなく、ゲーム内でも亮目団という元騎士団が登場している。詳しい描写はないため出自は全くの不明なのだが、彼らも元は義勇軍だったのかもしれない。反乱を起こした元騎士団は何も骸旅団だけではないのだ。ついでに言うと義勇軍ではなく丸ごとクビ切られた元正規騎士団だった可能性も……。時代背景を考えればありえなくはないかも。

FF14 Edit

『失われた都ラバナスタ』のガラムサイズ水路にて3つに分岐する水路の内、
中央ルートの水路にある「岩に刻まれた落書き」を調べると豆だけのスープの記述が見られる。

  • 同じルートにはアグリアスの印象深いメッセージも落書きとして残されている。

    粗末な木彫りのスプーンを差し出された私は
    その豆だけのスープを口に運ぶ。
    薄いがほんのわずかに豆の風味を感じることができる。
    その正体は乾燥したレンズ豆の戻し汁だ。
    しかも、わずかな豆に水を加えてはその汁だけを食す。
    それを繰り替えすため、とにかく味が薄い。
    この畏国の貧しい村では岩塩すら貴重なのだろう。
    塩気を感じることはほとんどない。
    聞けばこのスープですでに1ヶ月を過ごしているという。
    村人の半数が餓死し、生き残った者もその寸前だ。
    獅子戦争が終わった今となっても
    戦争の爪痕が消えることはないのだ。


なお、FF14におけるミルウーダ(骸旅団残党の頭目)は畏国との関わりはほぼ無く、
帝国の侵略を受けた都市国家「アラミゴ」に関連するNPCとなっている。
かつてアラミゴを統べていた暴君テオドリックの親衛隊であり、
いまや野盗集団に落ちぶれ、アラミゴ難民の評判を下げるという同情し辛い立場にある。