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バトル/【スリップ】

Last-modified: 2017-03-29 (水) 02:31:35

HPが「あれよ、あれよ」という間に減っていく状態異常
残りHP1になるまで減り続ける(作品によってはそのまま戦闘不能になるまで減る)。
これに掛かるととても慌てる。


効果自体の初出はFF4だが、FF5にて特殊技「スリップ」が登場して以降、似たような効果を(FFに限らず)「スリップ、スリップダメージ」と呼ぶようになった。

  • スリップ=slip は、景気や性質などが「下降する」「悪化する」という意味も持つため
    この名前が採用されたのだろう。
  • 海外ではこの手の効果は「Damage on(over) times」、略して「DOT」と呼ばれている。
    • 但し「DOT」はFF外における一般的な呼称であり、FF内では主に「Sap」等と呼ばれる(FF12の項目参照)。
    • 現行名こそ「Sap」、又は特技版は「Sap 〜」だが、SNES時代やPS1時代は様々な呼び方が為されていたようだ。詳しくは海外のウィキを見るとよい。

作品によってはデスペルポイゾナで治療出来るらしいが、
そんな事に一発で気づける輩はゲーム慣れした猛者。


以外でHPが減っていくということで、なんとなく、酸液で溶かされたり、
大怪我して流血したり、電磁波で体調不良を起こしているような光景を想像する。


時間が自動的に経過していくアクティブタイムバトル(ATB)ならではの状態異常。
流れ行く時間と言うものを目に見えて感じる事が出来る。命と引き換えに。


作品によっては「毒」が、実質スリップのようにHP減少する場合がある。


FF4 Edit

FFシリーズ初出。戦闘不能になるまでHPが減っていく状態異常効果。
FF4当時は「スリップ」という名称もなく、「じょじょに体力が奪われている」という状態らしい。

  • 一定時間が経過することで治る。

ゼロムスビッグバーンにはスリップ効果があり、聖属性へのカウンターにワールが飛んでくる。このコンボで死んだプレイヤーも少なくないはず。


コウモリ系モンスターの「吸血」、花系モンスターの「花粉」、モルボル系の使う「消化液」、マインドフレア系の使う「マインドブラスト」でもこの状態にされる。


魔法の「バイオ」に付属している状態異常がこれである。
それを知らない人はエスナや毒消しを使っても効果が無いことに驚くことになる。


「じょじょに たいりょくをうばわれ ちからつきた」


減っていくスピードは遅いので、序盤のHPが低い時期とか、あるいは瀕死でもない限り、過剰に警戒する必要は感じられない。


1回あたり2ダメージを受ける。この1回分はFF4のATBにおける時間の最小単位に等しい。
なので味方をスリップ状態にすることで戦闘中の時間経過を疑似的に観測することが可能。
研究サイト等ではこのスリップダメージ1回分を「1S」と定義しているようだ。
1Sあたりに行動できるor行動が起きるのは一人の一回分だけ。ただしカウンターは同じ時間内に発動する。
ATBの項目に書いてあるようにFF4の戦闘では頻繁に「行動の渋滞」が発生しているのだが、このスリップダメージだけは別枠で処理されているので必ずダメージを受けるし、他の行動にも影響しない。
ちなみにスリップ自体の効果時間は30S、つまり60ダメージにしかならないのでほとんど意味が無い。
(ただし「スリップの効果時間切れ」は行動の一つなので、渋滞しているとその分効果が長くなる)
どっちかというとATBにおける「何も操作していなくても時間が経過している」ことを示す演出か。

FF4(DS版) Edit

DS版では敵味方のいずれかのアクションが発生している間はATBゲージが動いてもHPが減らない。


実質全ての敵に有効なのだが、とにかくHP減少のペースが遅すぎる。
長期戦になりがちなゲリュオン戦でさえ、初手はバイオよりフレアのほうが良い。

FF4TA Edit

今回はスリップ状態になると体が緑色に発光するので、かかったキャラが視覚的に分かりやすい。どっちかというと黄緑っぽい。比較するとリフレクの発光は深緑。

FF5 Edit

リアルタイムにHPが減少し続けていく状態異常効果。
一定時間で回復するが、自然回復以外に解除法はない。
しかもHP減少は1で止まらず、そのまま戦闘不能になる。
バトルスピードを遅くしている場合、コマンド入力待ちの時間(すなわち時間が止まっている状態)でもHPが減り続けるので、これを利用してスリップダメージを稼ぐことができる。
これを「スリップ引き延ばし」と呼ぶこともあり、低レベル攻略におけるガルキマセラの捕獲やファイナルアタック封じなどに利用される。

コマンド入力待ち時間と同様に、クイックによって時間が止まっている場合もHPは減少し続ける。つまり、敵をスリップ状態にしてからクイックを唱えて放置すればそのまま倒すことができる。
敵が力尽きるまでにかなりの時間がかかる上、実用性も微妙だが。


内部的には、8フレーム(約2/15秒)毎にHPを1減らす、という処理が施されている。
ちなみにクイック自殺によってこの処理に不具合が起こるのが、アイテム変化である。

  • 前作4よりHP減少スピードがかなり上がっているため、前作をプレイ済みでもかなり焦る。
    初見のプレイヤーは、大抵ウォルスの塔でのガルラ戦でスリップ状態の怖さを実感することになる。
  • バトルスピード5〜6だとHPの減るペースが倍速になる。4フレーム(約1/15秒)に1ダメージ。
    • FF4のバトルスピード1でのスリップと同じか、それよりさらに少し速い程度。

耐性を付ける術がない。なので耐性残存裏技も使えない。


スリップ状態にする主な手段は、バイオをかけること。他には暗黒の吐息失敗作大噴火なんてのもある。


波動砲亀の甲羅の追加効果でもあり、ただでさえ強力な性能をさらに引き上げる一因になっている。
波動砲は最大HPの半分(端数切り捨て)ダメージなのだが、スリップ追加がないと1残る場合があるのをスリップで確実に仕留めてくるのだ。


ガラフ対エクスデスの戦闘では、クルルを攻撃していたエネルギーをガラフが肩代わりした背景から、ガラフに永続スリップがかかっている。…が、HP0になっても戦闘不能が付加されないし、戦闘不能になってもゲームオーバーにならないので、攻略上の意味はほぼ無い。

  • ちなみにデータ上は仲間全員がこの状態に罹っている扱い。マギサ戦開始時のレナ猛毒状態とは違い、状態異常の対象は限定されていなかった。

クイック+バイオで放置だ!

FF6 Edit

一定量ずつHPが減少していく状態異常効果。
前作5と異なり、本作では毒状態とほとんど同じような状態異常に変わった。
FF4のビッグバーンや、FF5の波動砲アルマゲストのスリップの恐ろしさは一体何処に…。
なお前作5同様敵のファイナルアタック封じに使える時『』ある(絶対ではない)。

  • ファイナルアタック封じを妨害することはあったが、役立つなんてことは聞いたこともないし調べても出てこない。具体的にどうやるのか書いてほしかったなぁ
  • ポイゾナエスナなどで解除できるとはいえ、スリップそのものが弱くなったわけではない。
    大技とスリップを併用してくる敵が少なくなった事がそう感じる原因だろう。
    もし「心無い天使」と併用されたら超強かったはず。

これまでと違ってHPが毒と同じく「一定時間ごとに一定量減る」ようになっている仕様のせいで、
ダメージを受ける周期が来る前に回復させることができる。
HPが常に減少し続けるわけではないため、瀕死戦闘不能とはいかなくなり、脅威度はかなり落ちている。


毒状態と違って、被ダメージは増えていかない。


スリップを事前に防ぐ手段はリボン装着以外にない。

  • なお、スリップ耐性=リジェネ耐性なので、スリップを防ぐとリジェネが効かなくなる。
    (ミラクルシューズは耐性無視でリジェネ状態になれる)
  • ダメージ量はリジェネの回復量と同様に、最大HPと体力で決まる。
    また255を超えることはない。やはり毒より弱い。
    • 一方で、本作の毒状態は放っておくと最終的には最大HPの1/5ぐらいをゴッソリ奪われる危険な状態異常。
      • 毒ダメージにも上限があり、倍率補正込みで最大2032。なので最終的にどの程度の割合削れるかは敵による。

本作では「スリップなぐる」とかあんまりなネーミングの技も存在する。


今作には何故かバトル開始時からスリップ状態になっている敵が結構いる。

  • 主にアンデッド系だが、他にもいる。
    • 体が朽ちていくことを表現しているのかね。

BCFF7 Edit

5章のミッション1・4などで登場するレイブンがデスを使用する際、
デスの効果が即死ではなくスリップダメージとなっている。

FF11 Edit

3秒毎にダメージを受ける状態異常のこと。
たいていの場合は、他の状態異常(状態異常効果)との複合となっている。
(例…バイオは攻撃値ダウン+スリップダメージの効果)。
効果時間やダメージ量は魔法や特殊技によって異なる。
中には数十分効果が持続するものや、スリップダメージが3桁に昇る強力なものも。
尚、基本は「3秒毎にダメージ」だが、学者の計略魔法のみ10秒毎の効果となっている。
大半は、イレースで治せる。


詳細はこちら→スリップ/FF11用語辞典

FF12 Edit

0.1秒ごとにHPが1ずつ減る。ただしこのダメージで死ぬことはない。
バヒールブラッドソードブリザジャの追加効果で発生し、リジェネで治療可能。
永続ステータス。

  • つまり、1秒で10、10秒で100、1分で600、10分で6000程のダメージとなる。

HPが出現条件の敵に会うために用いられることが多い。

  • HP調整が目的ならMPHPがお手軽で一般的。

12の北米版では、Sap という名称である。


シームレスバトルは移動中もスリップ効果が続く。
そういう意味でリジェネと同様に効果が大きい。


スリップにかかった時のHP見てると死までのタイムリミットに思えてくるのは俺だけ?


HP満タン魔力UPを維持できなくなることが一番痛い。
これによってデコイバーサクをミスしやすくなり、戦局が不安定になる。


リジェネと違って活力で減少量が増減したりしない。
このせいで敵が使う分には鬱陶しいが味方ではさっぱり使えない魔法となっている。

  • スリップは永続なので、持久戦の多い今作ではむしろ有用では?
    特に被ダメージカット瀕死防御力UPの相手への通常攻撃は数百ダメージしか通らないし。
    • 30分も40分もかかる相手なら確かにないよりましかも。
      問題はそんなHPとオプションを持つ相手がスリップ耐性を持っていないかだけど……。

スリップダメージでは死なないことを利用して、あえて瀕死にするときにスリップを用いる戦術がある。
瀕死を作る場合MPHPが一番お手軽だが、MPが空になるのがまずい状況では他の手段のほうがいい。

FF14 Edit

単一の状態異常としては扱われず、3秒ごとにダメージを与える追加効果の総称として「継続ダメージ」の語が使われている。
1回のスリップダメージで削るHPの量は、付与出来るスキルの説明文に記された継続ダメージ威力の値に依存して変動する。


一般的にユーザー間では「DoT(Damage of Time)」(ドット)と呼ばれる事が多い。
付与するスキルが別の物であれば重複して付与でき、同じスキルであっても別人が使用した物であれば何人分でも重複して付与出来る。

  • 付与可能な上限数はあるものの、多人数で大量に付与した場合、3秒ごとにかなりのHPを削る事が出来るというわけである。

スリップダメージ自体にも属性が設定されており、例えばエアロの場合は風属性のダメージを継続的に与える。

  • もっとも、属性耐性がほぼ存在しない為、あまり属性自体に意味はないが。

敵が使用するスキルにおいては、エスナ、もしくは同じ効果を持つ他の魔法で治せる物と治せない物があるのだが、
同じアイコンが使われている場合も多い為、どれが治せてどれが治せないのか、やや判断しづらい。

FFRK Edit

一定時間ごとにダメージを受ける状態異常。状態異常にキャラクターは黒色に点滅する。
ゲーム内の説明では「継続ダメージ」と「スリップ」両方の記載が存在するため、ややこしい。
リジェネで上書き可能。


FFRKにはゾンビ状態が無いためか、ユウナレスカ戦ではオーバーデス無効化の条件に継続ダメージ状態が使われている。

クロノトリガー Edit

ATBを採用しているこの作品にも同様の状態異常が存在しており、この状態になるとHPが1ずつ減少していく。
魔王のヘルガイザー、アザーラのアザーラブレイクにはこの効果があり、「HPがへっていく」と表示される。
ブラックティラノやルストティラノのカウントダウンにもテキスト表示は無いが、この状態異常をかける効果がある。
ボス以外でも、ザコが使用するブラッディレインという技にこの追加効果がある。