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音楽/【片翼の天使】

Last-modified: 2017-11-13 (月) 01:19:24

武器/【片翼の天使】


FF7 Edit

FF7の最終ボスセーファセフィロスとの戦闘で流れるBGM。
携帯サイトスクエニメロディiの植松伸夫のススメによると植松氏は
この曲を作曲された時超絶ハイテンションだったそうだ


読み方は「へんよくのてんし」ではなく「かたよくのてんし」が正式だそうな。
いわゆる湯桶読みのため、違和感を覚えるかも。

  • カタツバサだと思ってた私は一体・・・('A`|||) ウボァー!
  • かたよく……子供の頃は勝手に「かたはね」と読んでいた。いま考えると馬鹿。

歌っているのは後にFFの作曲にも携わることになる浜渦正志氏が集めた
氏の東藝大時代の友人後輩らによって結成された合唱団、浜渦氏自身もバスのパートで熱唱している。
氏にとってまさかのFFデビュー作となった。
また植松氏が曲の歌詞を決めるのに浜渦氏に何か良い題材は無いかと相談し、
下記のカルミナ・ブラーナを勧められたというエピソードもある。

  • ナンバリングで(おそらく)初めて歌詞のついた曲でもある。
    • 歌詞だけならオペラという前例がある。実際に声が載った曲としては初。
  • ハードがPSに移行して「ハードの制約で出来なかったけどホントはこういうことやりたかったんだよ」的な要素がたくさん散りばめられているFF7だけど、このBGMはそういうテンションを凝縮したようなエネルギーを感じる。とにかく一度聴くと忘れられないインパクト
    • 歌詞の空耳も相まって忘れられない

作曲当初は文面の逆「来るな、殺さないでくれ」と言うジェノバの事だったらしい。
引用元は、11世紀から13世紀に作られた、ドイツボイレン修道院の歌集。
カルミナ・ブラーナというラテン語の歌集である。
野村画伯が再臨に付けた詞の方は、どんな意図かは不明。


歌詞・訳

(*)Estuans interius ira vehementi  Estuans interius ira vehementi
  裂しき 怒りと 苦しき思いを  裂しき 怒りと 苦しき思いを
  Sephiroth!  Sephiroth!
  セフィロス!  セフィロス!
(*繰り返し)
  Sors inmanis etinanis  Sors inmanis etinanis
  心なく おぞましき運命  心なく おぞましき運命
(*繰り返し)
(間奏)
(男声)Veni, Veni, Venias,  ne me mori facias  (×4)
    来たれ 来たれ 愛しの人よ  来ずば焦がれて死のうものを
(男女重ねて)
(男声)Veni, Veni, Venias,  ne me mori facias  (×4)
(女声)gloriosa, generosa  (×4)
    栄光なるもの  高貴なるものよ
  Sephiroth!  Sephiroth!
(繰り返し)


「来や来や来いや、私を殺さないでおくれ」の部分。
ジェノバに犯され正気を失った感じが出ている気がする。
まぁ、元ネタから一節丸々持ってきてるだけなんだが。

  • 訳は格好良く見えるが、「来よや来よや愛しの人よ 来ずば焦がれて死のうものを」は
    『愛の誘い』からの抜粋で、実際は恋人をベッドに誘う時に歌うような意味合いである。
    「来い」って部分を使いたかっただけなのだろうけど、格好良さが半減。
  • ↑容易に解ることではあるが、むしろ歌詞と状況のミスマッチや違和感を使って不安になる雰囲気や恐怖を意図して演出していると解釈するのが正しいだろう。アジアのホラー映画だったり十三日の金曜日のお決まりのお色気シーンだったり、山女、お菊さん、雪女のような昔話の怪談などを見てもわかるようにエロさや性に関する事柄というのは総じて恐怖との親和性が非常に高い。

最後のジェノバを倒して、最大3パーティに分かれてセフィロスを倒した後、画面が暗転し
「これで終わりか・・・?まだ戦闘あるかな・・・?」
と緊張してるとき(しかも無音で結構間がある)にこの曲が急にかかる。


セフィロスのテーマ曲なので、FF7以後もヤツが出てくる作品では、
別アレンジの曲がお目見えするのが恒例になっている。

  • 派生作はともかくとして原作ではあくまで対セフィロスの戦闘曲の一つ。原作におけるテーマ曲は別にあり、本編最後の戦闘もこちらで〆ている。
    ただ曲のインパクトからか戦闘曲としての使いやすさからか、今やゲスト作での主流は完全に片翼の方。

リユニオン・トラックス
同CDの18曲目にオーケストラ版が収録されている。不気味さが増して迫力満点のアレンジに仕上がっている。

  • また、1曲目から巻き戻すとインストverが流れる。カラオケの練習に最適である(?)

FF7のラスボス、セフィロスの事。
本編)  :赤い蝙蝠状の右腕。腰の白い羽根がイカを思わせる。
KHFM) :刃状の物がついた黒い羽根。
FF7AC):真っ黒な翼。全身を包める。鷹や燕よりはむしろ鳩系。
KHII) :KHFMよりも青味がかっている。腰になんか2枚増えてる。
DFF) :7ACと似た、真っ黒な翼。EXモードを発動すると見れる。

FF15 Edit

レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。

FF7AC Edit

FF7AC版は、「再臨〜片翼の天使〜」というタイトル。
こちらも、カダージュリユニオンしたセフィロス戦で流れる。
テンポが7版より速く、3分10秒あたりから4分40秒あたりにACで付け加えた完全オリジナルのフレーズも入っている。
ACのサントラを買うと、この対訳が付いてくる。
「♪Sephroth♪」のところ以外は、カルビナ・ブラーナからあやかっているみたい。

  • 聞いた話では、再臨の歌詞はカルミナ・ブラーナの引用ではなく、
    予め作った日本語の歌詞をラテン語訳したものだそうな。ちなみに歌詞は本編とは全く違う。

再臨版の日本語訳は以下の通りとなる。

思い出の中に止まる事はない
烈しき怒りと、苦き思いを
心無く、おぞましき運命
来よ、来よ、愛しの人よ
さあここに来て、私に再び死を与えよ
死を誘いし者
破壊の罪に生まれし子
その名を口にするなかれ
彼は再び降りてくる
セフィロス
セフィロス


なお、公式サイトのトレーラーで使われた片翼の天使FF7ACのデモ版も存在し、
AC再臨版片翼の天使に近い感じだが、ACオリジナルのフレーズは入っていない。


ロック系のアレンジなのでBLACK MAGESメンバーも参加できるためと
知名度の高さからかFFコンサートの常連になっている。

メビウスFF Edit

FF7コラボで登場したセフィロスのテーマとして、イベント「フェイタルコーリング」やマルチプレイ等でセフィロス戦やイベントシーン等で流れる。

CCFF7 Edit

世に仇なす者」と言う名称でアレンジされている、
曲調が原曲と微妙に異なるため原曲好きの人はしっくりこないかもしれない。

  • 全体的にコーラス低めで曲調が平坦、本編のよりも不気味な印象を受ける。

Gとアンジールの事でもある。やたら長い羽根がそれぞれ左側・右側に付いている。
ちなみに三人とも羽根の形状が異なる。


回想の砲台上のムービーと、やはりニブルヘイムのセフィロス戦で流れる。


セフィロスが降りてきた所で甲高い特徴的な前奏、その後低くコーラスが入るアレンジは、
セフィロス戦の薄暗い舞台にマッチしていて恐怖感を煽ると思う。
特に曲の最後の「Sephiroth!」部分は非常に迫力がある。
しかし時間制限や、セフィロス自体の強さのためにじっくり聞けないのが難点だろうか。
コーラスや演奏が豪華になっているため、オーケストラアレンジが好きな人にお勧め。

DFF・DDFF Edit

原曲ではなくリユニオントラックのオーケストラ版が採用された。
曲自体がやや長めなので、コーラス部分に入る前に戦闘が終了してしまうことも。
これ以外の戦闘曲全てにも言える事だが、DFFでは自由にBGMを変えることができるので、
ちょっと違和感はあるが、セフィロスもクラウドもいない顔合わせでこれを聞くことも可能。
また、これと同じ名前の武器も登場。もちろんセフィロス専用。

DFFAC Edit

戦闘曲の1つとして登場。
上記のオーケストラ版の他、原曲版も選択できる。
どちらもプレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。。

  • 当の本人の参戦PVにもオーケストラ版が使用された。

TFF Edit

原曲が収録されている。BMSとしてプレイできる。
セーファ・セフィロス戦の背景が再現されている。


尺の都合上前奏部分が削られている。ミュージックプレイヤーでも同様。
せめてプレイヤーではフルバージョンにして欲しかった。

  • 妖星乱舞は尺2倍近く伸ばして第四楽章しっかりはいってるのにぃ……。
    こっちも少しくらい伸ばしてくれても良かったんでないのかなぁ。
    贔屓だとはいわないけどさ。
  • シリーズとして最初から入っているか、やり込み用のアンコールかという違いのためかと。
    それなら闘う者たちと入れ替えてくれと思わんでもないが。

TFF(iOS版) Edit

スマホ版ではAC版も収録された。モードはBMS。

  • 上のような意見が多かったためなのか、AC版のほうはやたらと長い。
  • …というより、丸々一曲分収録されている。
    妖星乱舞を超え、6分以上の長さになっているため、集中力を切らさないようにしたいところ。
    因みに、演奏時間が長いことも相まってか、究極譜面のトリガー数は900を超えている。

TFFCC Edit

原曲版も前奏含めて丸々1ループ分の収録になった。


モンスターにはマジックポットムーバーなどの高経験値持ちが登場するためレベル上げに向いている。
一曲が長いぶん倒せるモンスターの数も稼げるため、一度に大量の経験値を獲得できる。


一方のAC版はEMSに変更。こっちのほうは間奏前までの短いものになった。


FFVIIACのクライマックス、セフィロス登場時に場を一変させるBGM。
甦った脅威の存在を際立たせる圧倒的なロック調アレンジが熱い!(DL画面より)

2014年6月18日にはAC版のBMSが配信された。こちらはEMSと異なり、間奏後も含めた1曲丸ごとの収録になったため、曲の長さがかなり長くなっている。

  • 上記のスマホ版にあったものと同様であろう。
    ただし譜面は変更されており、究極の譜面では総数が776に減ってはいるが、最大を誇る点に変わりは無い。
    この長さゆえ、アビリティがさほど充実していなくても、倒せるモンスターの数は稼げる。10数体はたやすく行けるだろう。
  • ちなみに基本の譜面のトリガー数は355、熟練の譜面では578。基本の時点で他の曲の一般的な究極譜面のトリガー数すら上回っている。何ちゅう長さじゃ…
    途中妙にトリガーの少ない部分がみられるので、もっと多くなる予定だったのかもしれない。

FFRK Edit

FF7関連のイベントで流れ、7本編版とAC版の両方使用されている。
必ずではないが、FF7本編版がダンジョン選択時、FF7AC版がセフィロス戦の曲として使用されている場合が多い。
2016年末イベント「Zenith of Crisis -終末への時鐘-」の「【絶望】セフィロス戦」では、最初は神の誕生が流れ、残りHP8割位でセリフとともに本編版の片翼の天使に切り替わる演出がされている。

FFBE
CMのセフィロス編で流れた

キングダムハーツ Edit

KHFMではセフィロスとの戦闘で流れるが、右肩から生えている羽根は天使というより蝙蝠っぽい。
コピーだからなのか心の闇云々からなのか、クラウドも左肩から羽根が生えているがこちらも蝙蝠状。


KHFMバージョン、KHIIバージョン、KH1.5バージョン、KH2.5バージョンと四種類も存在し、世代が後になるにつれてオーケストラやコーラスが豪勢になっている。


BGMのアレンジはかなり短くまとめられていて、イントロの大半と2回目の「Estuans interius」から「Veni, Veni, Venias,」の間の部分が丸々カットされている。下村陽子氏のアレンジ。

いたスト30th Edit

セフィロスのハイライト曲としてアレンジ・採用されている。

ネタ Edit

ねらーによる爆笑FLASHもあり、有名なのは「ワロスワロス」と「片翼の田代
地味に「方翼の田代」なるものも存在する。
…が、本編と無関係な為空気を読まずに多用すると嫌われるから程々に。


空耳は聞こえない・嫌いだという人も多いので、ネタと分かってくれる人の前以外ではあまり乱用しない方が良い。


空耳ネタはこちらでどうぞ→空耳


新日本プロレスのリングに上がっているケニーオメガのフェイバリット「片翼の天使」はこの曲が由来になっている

視聴覚室 Edit

「片翼の天使」歌詞


片翼の天使集

その他 Edit

2016年4月3日放送のテレビ朝日系「題名のない音楽会」にて植松氏の思い入れのある曲として栄えある第1位に輝き、吹奏楽アレンジで披露された。

  • ちなみにその時のノビヨ師匠によると、この曲は別個に作っておいたフレーズを様々に組み合わせて作った、いわば超実験的手法によって作曲されたものであるという事実が明かされた。業界の黎明期から常に第一線で走り続けてきた氏の持論として、ゲーム音楽とは形式に囚われず色々試していけるのが特徴であり、同時に魅力でもあるとのこと。