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作品/【チョコボの不思議なダンジョン2】

Last-modified: 2016-05-24 (火) 15:37:57

チョコボの不思議なダンジョンシリーズの二作目。

チョコボは、またモーグリといっしょに旅することを決心したようです。
いくつかの森を抜け海沿いを進んでいくうち、岬に大きなダンジョンの入り口を発見しました。
事件は、モンスターと人間との隔絶を生み、思わぬ危機がこの風光明媚な領域に迫ります。

初代に比べるとだいぶん、バランス面などで作りは向上している。
ツメクラの耐久度の概念、モンスターの特技とATBの組み合わせ方などよくバランスが調整されている。
敵もオリジナルの敵が大半を占めており(傾向としてはFF5・6辺りのモンスターが多め、あと歴代ボス)
シレンのように敵が敵を倒したり、仲間を倒したりするとレベルが上がりランクが上がってしまう。
 
FF本編では最近見られなくなった回復薬や魔法の本の数で
勝負する持久戦が楽しめる(風来のシレンなんかに比べるとかなりぬるいのだが) 
本作ではダンジョン内で倒れるとアイテムは全部無くなってしまうが、
装備品は再度倒れたフロアに行けば回収できるようになっている。
もっとも、リセットして前のセーブからやり直すのも可能だったりするが…。

ダンジョン内でも仲間キャラクター1体が一緒に行動する。
バトルで加勢してくれるが、キャラクターごとにその行動特性が異なり、チョコボへのアシストの仕方も違う。
ATBシステムでは、チョコボのATBバーが溜まるまでの待ちがなく
また敵の攻撃バーの動きは、あくまでチョコボの1行動に必要な時間が基準となるため、
スムーズでより戦略的なゲーム進行を可能とした点が最大の特徴。


アイテム関連は難易度の一種だと割り切ると良いかもしれない。
 
バグとして、耐久度0がある。
リサイクルボックススーパーシュートを使用過ぎた場合に起きる。
耐久度0のツメなど手に入れてから気付く、という困りもの。
装備が絶対壊れない(耐久を回復させると壊れる)ので気にしないならアリだが。


このゲームを愛し、やり込んだプレイヤーにだけ上記の「装備がすぐ壊れるようになるバグ」や
最強の召喚獣の攻撃力が著しく下がるバグ」が襲いかかる。

  • このバグの所為でバハムートが非常に使えない。リヴァイアさんは出なくて正解だったのでは。

上記の通り、FF作品では珍しくツメとクラには耐久度がある。
クラは敵の攻撃を受けると、ツメは攻撃や壁壊しを行うと耐久度が下がる。
耐久度が0になるとツメ・クラは壊れてしまうので、
リペアカードや村の鍛冶屋の手段で耐久度をこまめに回復する必要がある。
 
壊れたツメ・クラはハネに変化するため、壊れること自体もデメリットではない
(壊れたツメの価値と釣り合うハネかは微妙なのだが…)
 
ハネは冒険を楽にしてくれる便利な効果を得られるが、
ツメ・クラに一定以上の+値を合成等で加えておかないとハネに変化しないし、
狙って壊すのもまた面倒である上、どのハネも必須になるほどではない。
 
長いダンジョン内では耐久度の回復がタイミングよく行えない事もあるため、
そのぶん、遠距離攻撃で威力の高い魔法の本を活用する必要が出てくる。
このバランスも良かったのだが、耐久度は続編の時忘れの迷宮では廃止された。


何よりも前作とは違い仲間がダンジョン内にもついてきてくれる。

  • 岬のダンジョン(一回目)クリアまで…モーグリ
  • 岬のダンジョン(二回目)クリアまで…シロマ
  • シドタワー(一回目)クリアまで…シド
  • 海底遺構ダンジョンクリアまで…シロマ
  • 山岳クリア…シド
  • シドタワー(二回目)クリアまで…シド
  • 時空要塞ダンジョンクリア…モーグリ
    相方であるモーグリとの共闘はたったの二回。それに対して、シドとは三回。
    前述でも述べられてるように仲間にも役割分担が存在する。
    モーグリは盗み、シロマは回復してくれる、シドは地雷を仕掛ける。
    これらの特技はクリア後の仲間しか挑めないダンジョンで遺憾無く発揮してくれる。
    (これらを駆使しないとクリアは難しいのかも知れない。)
    弱き者が力を手に入れラスボスとして君臨する様は筆頭である。
    大袈裟かも知れないが、弱い者が力を手に入れラスボスになるケースなんてそう多くないはず。

音楽はこの後のチョコボシリーズと違いオリジナル。
サントラ


アーカイブズで配信されたが、バグはそのままなので注意。
公式からもその連絡があるほど。


発売前後当時は子供向けのメディアミックスも盛んでチョコボールとのコラボ、指人形の発売、小学館の学年別学習雑誌(たちばな真未「ふしぎのチョコボ」、作画:早矢仕圭一 / 原作:永田浩明「チョコボのふしぎな大冒険」、山下たかひろ「不思議なふしぎなチョコボくん」、佐藤元「チョコボの不思議な冒険」)・コロコロコミック(かとうひろし「チョコボのふしぎものがたり」)でのコミカライズ等が展開されていたが、単行本化されて、今でも手に入りやすいのは「チョコボのふしぎものがたり」のみ。そりゃ、大元の原作(特に美術方面)がターゲットたる小学生にウケルのかと言われると微妙だし…。