Top > 作品 > 【光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝】
HTML convert time to 0.008 sec.


作品/【光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝】

Last-modified: 2017-02-25 (土) 15:41:36

概要 Edit

2009年10月29日にニンテンドーDS用ソフトとして発売された。
ストーリーは「14歳の少年がお姫様を助けるため、初の戦いに赴く」というオーソドックスな内容。

「世界は闇におおわれようとしています」
とつぜんクリスタルから伝えられた
4人の少年少女
彼らは出会いと別れをくり返し
冒険の中で成長してゆく
そんな王道ファンタジーRPG

システムとしては、ターン制のバトル、装備品によるグラフィックのチェンジ、
お金とABPを統一したようなジュエルシステムが明かされている。

  • そういえば初代にクラウンてアイテムがあったね。偶然だろうけど。
  • ストーリーをざっと見た感じだとなんか初代DQとDQ3を混ぜたっぽいな。

主人公は14歳の成人式を迎えたブランドというホルン王国に住む少年。
北の魔女に攫われたお姫様を助けるため、4人の少年・少女が冒険を繰り広げる。


開発陣はプロデュースに浅野智也氏、ディレクターに時田貴司氏、開発担当にマトリックスというDSFF4の布陣に加えてDSFF3以来となる吉田明彦氏がキャラクターデザインに再登板。音楽は水田直志氏が担当。シナリオはライトノベル作家の紅玉いづき氏を起用。
現在のFFのようなリアル路線のデザインではなく、
どこかコミカルさも感じさせるキャラクターや敵のデザインはセブンスドラゴンやFF9を思わせる。
ちなみに吉田氏いわく「絵本」をビジュアルコンセプトとしているらしい。


BGMはPSG音源を意識した所謂「8ビット」ライクのものに。
グラフィックも色数を抑えたBGにローポリゴンモデルと「一昔前のRPG」を演出したものとなっている。


キャラクターの加入・離脱が激しい。1人で進むこともしばしば。

  • お前らもうちょっと意思の疎通をしようぜ、と思わずにいられない。

動物になったり人が死んだりといった事態にもゲーム内の住人は淡々と対応する。
ある程度は取り乱すが。


ダンジョンは洞窟などが真っ暗で視界が悪くなっている場所があり、
そこではたいまつに火を付けて明るくすることができる。なおダンジョンマップは無い。


使用キャラクターに名前が付けられるが、五文字まで。
オルランドゥやベイオウーフとかはつけられません。


洋題は「FINAL FANTASY: THE 4 HEROES OF LIGHT」
戦士とありながらウォーリアでなく、ヒーローなのは世界観とストーリーにあってるなと思う。

戦闘 Edit

戦闘面での大きな特徴はMP概念が廃止され、
戦闘中に増えるAPを消費してアビリティや魔法を使用する形になったこと。
APは溜めておくことが出来るので、ボス戦の前に満タンにしておくといった戦略が利用できる。
奇妙に思えるが、MP概念のないFFは実はたくさんある。


FFのジョブシステムに似た「クラウンシステム」というシステムが導入されている。
該当ジョブの兜やフードを装備すると該当ジョブの性能を得る事ができる。
公式サイトのクラウンのところを見ると、職業の名称が今までの「白魔道士」「黒魔道士」ではなく
白魔法使い」「黒魔法使い」となっている。

  • 魔法自体はを持っていればどのクラウンでも使えるらしい。
  • また装備品もクラウンごとの制限が無いらしい。
    術や装備に制限の無い点はドラクエ6やサガと似ている。

現在あきらかになっている仕様

  • ターゲットの指定が不可(自動で行われる)
  • セーブデータはひとつ。じつはFC版FF1と同じ。
  • 死亡したキャラクターは幽霊になる。戦闘不能でなく死亡の名称が採用されている。
  • 全員死亡したら全滅となるわけだが、そこで冒険は終わらず最寄りの町に返される仕組みになっている。
  • ストーリーで入手するもの以外に隠しクラウンがあり、入手方法は様々。
    とりあえずゲームをやり込めば全て入手できるようになっている。
  • アビリティが無いと逃げられない。FC版FF3の仕様を持ってくるとは。
    • セーブが一つなのは通信を利用したアイテム増殖対策なんだろうか?

難易度はやや高い。ボスのHPは高めに設定されている。防御力は1つや2つ低いだけでもかなり違う。
とりあえず、店の装備はきっちり揃えて進むプレイスタイルが重要。
回復薬を買っておくなど準備はしっかりしておこう。


ヘイトに近いシステムがある。
ボス戦でアイレが全体アレイズ使ったらそれ以降通常攻撃でアイレが狙われまくって困った。
ヘイト以外にも、一部の敵やボスには発狂があるよう。


敵の通常攻撃にも属性が付いているので装備する盾とアクセサリが重要。

  • 属性の相性次第では全然ダメージが与えられないこともあるので注意。

レベルをカンストさせても、装備を鍛えてないとランダムダンジョンでは普通に全滅する。ひどい。


ほぼすべてのボスにマヒ、眠り、沈黙といった状態異常やフーガなどの反則アビリティが通用する。
開発者いわく「気づいたもの勝ち」との事。

評価 Edit

グラが半年前に発売されたKH358/2daysに劣っているのが悲しい。

  • とはいえFCなど旧作イメージなら二頭身グラはOKだと思うんだが…絵本調だし。
    • 欲を言えば据え置き機で吉田絵をそのまま動かして欲しかった。
      全編FFT獅子戦争のトゥーンレンダリング(ムービー)調で。新規タイトルでそこまでは無理だろうけど。
      • とりあえず世界観構成は現在出ている画像を見るかぎり成功しているように思う。
        ローポリでも二頭身にデフォルメされたキャラクターや、
        リアル路線でなく絵本調の画面ならそう不自然でもないだろう。

ユーザーはターゲット指定不可ということに不満を感じていたようだ。

  • 個人的に石化してる奴がいても毒状態の奴にエスナかけたり、と言うのはどうにかして欲しかった。
    薬師使えばいいだけなんだが。

FCやSFC世代のFF好きは気に入るのではなかろうか。
後半になると地名や演出に旧作FFネタが増える。

ただし、メニュー画面操作性は、お世辞にも良いとは言えない。
タッチペンとコマンド操作を両立しようとして失敗したのだろうか。
アイテムは装備も含め個人で15個までになったので装備品などは渡す手間が入る。

  • FF2みたいにパーティー共有アイテムと各キャラクターの所持アイテム、
    という具合に分ければよかったと思う。
  • スタッフ曰く「インフレが起きないように」らしい。
  • 誰がどのアイテムを持つのかも「戦略」だと思う。

戦闘に関しては別物といえる感じ。 攻撃目標の指定が出来ません、勝手に目標を決めて攻撃する。
アイテムや魔法も同じです、回復などはHPの低い人に目標が勝手に行く。
MPが廃止されてAPになり、行動するほぼすべてで消費されるシステムになっている。
その代わりに、戦闘中でもコマンドでAPが回復できるようになっている。
コレにより少しは戦略的にはなったが、面倒な一面もある。
かなり独特なシステムなので、これらシステムが好きならすごく楽しめるかもしれないが、
合わないと非常に苦痛になるかもしれない。

  • これはこれ、と割り切ってしまえばいい。

FFの冠が付いていてクリスタルにまつわるストーリーにも関わらず、 シリーズ共通の音楽が無いのはどうかと思う。
外伝としての位置付けだからなのかも知れないが、ゲームにとって音楽が与える影響は大きいので何か1つでもいいから入れてほしかった。

  • もう一つの原点回帰っていうから例のイントロやファンファーレを期待して買ったのに・・・
    • OPはFF3を模したものになっている。ぜひあの曲を流してほしかったが…。
      • 作った人がもういないから…なのか?

全体的なボリュームは少ない。ゲーム自体は20時間あればクリアできる。

  • 想像の余地を持たせる、と言う事でキャラ間の会話等を1/4ほどに削ったらしい。
  • FF4(SFC版)もそんなもんだったよ。

全体的な評価は良く言うと「レトロな雰囲気」悪く言うと「不親切」といった感じか。
それ故に賛否分かれる作品となってしまっている。

  • ストーリー展開など説明が足りてないので、これをFCっぽいと取るか不親切と取るかという所。

携帯型ゲームで「中断セーブ」機能が無いのは致命的。
ランダムダンジョンで出口が見つからず探し回っていたら・・・最後にはフリーズしてしまった・・・orz


仲間の何人かで同じアビリティを選んだら力を合わせて攻撃するというのが良かった。
ターン制ならではのシステムだろう。

余談 Edit

開設された公式サイトには当初(カウントダウンサイト形式時)「4」という数字が映し出されていたため、
長らく新作が出ないサガシリーズのロマサガ4やサガ4だと期待して結果、
FF外伝と分かって残念がった人もいた。
そのへんを気にしたのか、公式ブログで「ロマサガ4じゃなくってごめんなさい、って」なんて書かれている。
(文脈から見てこのコメントは時田氏のものか)


何気にスクエニ製のソフトで『ファイナルファンタジー外伝』のタイトルが付くのは
初代・聖剣伝説以来、2作目である。

  • ただし、ゲーム以外では企画物の短編ストーリーで「ファイナルファンタジー外伝」というものもあった。
  • ある意味FF要素に依存していた頃の聖剣やサガに近く後に独立した作品として続編が発売されることになる。

浅野氏によると今作の開発着手はDS版FF4の発売直前かららしい。
そのまま順当にFF5をDSでリメイクしてもよかったが、
マトリックスの技術が充実してきたので思い切って新規タイトルを作ることになったそうだ。

  • 何だかDSFF3とDSFF4が外部社員育成のために作った感じが……
    • その割にはDSFF4、コレと順当に評価落として行った気が >マトリックス
      他社タイトルでも某バーサスとか色々やらかして、浅野チームの新作(BDFF)に至っては別の会社(シリコンスタジオ)に開発取られる羽目に。
  • 新規タイトルを作るくらいならFFの名を冠さなくてもいいんじゃ…
    浅野氏が統括する鋼の錬金術師でも良かったのに。
    • スクエニ的にはインアン、ラスレムと新規タイトルが立て続けにすっ転んだ後だったしFFのタイトルをつけて守りに入ったのは必然な動きだったと思う。
    • 聖剣伝説も最初はFF外伝で始まり好評を得て独自シリーズへと進化したんだし、
      あまりこだわる必要もあるまい。
      • じゃあこの作品も独自シリーズへ進化するのかな・・・
      • しました。上述通り開発元は変わったけど。

マルチプレイ対応、着せ替え、セーブデータが1つ、ランダムダンジョン搭載などドラクエ9っぽい。
技に「あげあげ」なんていうものもあるが、そこまで意識しなくても……。

  • はがねの剣というFFでは聞き覚えの無い名前の武器も出てくる。
    また、遊び人なんてクラウンがある。なんというか、いろいろドラクエっぽい。
    • アイテムの所持システムも初期ドラクエに近い。
      攻撃が当たった時やミスした時の効果音もドラクエを彷彿とさせる。
      なんでこうまで似せているのかよくわからない。
  • 着せ替えはFFCCシリーズで出てたのでいいとして、
    ランダムダンジョンは今作のダンジョンが直角でできていたため、DQ9のもあるしやってみたらしい。
    効果音はコミカルさを優先していて、別段意識していなさそう。
    • しかし、ミスした時の音は意識してなければあんなにそっくりな感じの音にならないだろう。
  • まあ元より他シリーズに無い特色を出したかったらしいので、DQ寄りになっただけじゃないか?

原点回帰というか、DQ・FFの融合といった方向性もあるように思える。

  • 「新たな古典」と言われてるので、原点回帰と捉えるのは元々違ったのかもしれない。

ちなみに吉田氏はFF6のSF調が無いような世界をイメージしていたようで、
主人公が複数と決まる前は「風の谷のブランド」的なタイトルだったらしい。


没クラウンには青魔法使い、庭師などがあったらしい。他はともかく何故青魔法使いを没にした。


最近のゲームとしては珍しく(?)オープニング画面で放置してもムービーが流れたりはしない。


ヘイトがあったり、装備制限なしだったり、万能キャラを作れずパーティ内での役割分担が重要だったり
12に似ている所が多い気がする。絵師が同じだからそう思うだけかもしれないけど。

  • 役割分担については否定する要素も多いような。全員同じクラウン・装備で揃えた一点特化パーティーが猛威を振るう場面もしばしば。

途中、話が過去へ移るのだが、演出が簡素なせいか混乱したプレイヤーもいたらしい。
(過去と現代が混ざったといったほうがいいか)


よく「はい」「いいえ」の2択を迫られるのだが、「はい」を選ばないと話が進まない、いわゆる無限ループが多い。
しかも、なんでここで選択肢つけた?っていう変なところで出ることがある。


IIIやIVで懲りたのか、通信プレイをしなくてもコンプリートできるようになっている。
ただし通信プレイをした方が効率良くクリア可能。


セーブデータが1個の上、時期限定の要素が何気に多く、コンプリートしようとすると途端にかなり大変になる。
アイテム1つ買い忘れただけで最初からとか・・・

  • コンプははっきり言って苦行。
    アイテム集めはまだいいんだが、最後はクラウン強化と装備強化と金9999999ギルのため、ひたすら宝石を集める作業になる。
    コンプだけを考えるなら、途中のロラン戦でひたすら全滅しまくり、ダイヤとアメジストを売って9999999ギル稼いだ方が効率いいかもしれない。

この作品の主要なスタッフ陣が作成したブレイブリーデフォルトFLYING FAIRYが販売された。FF5の続編とまで揶揄される作品なので好きな人は試してみるといいかも
また廉価な上アビリティのバランスやシナリオがやや修正されたFor the Sequelというマイナーチェンジ版が販売されているので初めての人はそちらを買ったほうが良いかもしれない