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作品/【FABULA NOVA CRYSTALLIS FINAL FANTASY】

Last-modified: 2017-09-20 (水) 07:07:51
FABULA NOVA CRYSTALLIS FINAL FANTASY.png

スクウェアエニックスの初代社長である和田氏の経営方針
「ユーザーコミュニティをマーケットと捉えて多面的な接点を作っていくことで収益向上を図る」
に基づいて計画されたコンテンツ。
FABULA NOVA CRYSTALLIS』の神話を元に様々なプラットフォーム上で同時多面展開する予定で、
FINAL FANTASY XIII』『Versus XIII(現・FFXV)』『Agito XIII(現・FF零式)』
の制作がE3 2006で発表されている。
和田氏は「『FABULA NOVA CRYSTALLIS』は10年仕事だと思っている」と発言しており、
またPDFで「3タイトル以外にも更なる拡がりをみせていきます」と書かれていることから更に増える模様。
事実、2006年5月11日には『FINAL FANTASY Haeresis XIII』の商標登録が届け出され、
スクエニ第1制作部カンファレンスで『Final Fantasy XIII-2』の製作が発表された。

  • 2006年5月8日発表当初のプロジェクト名称は
    「ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジーXIII」だったが、
    2011年1月18日に「アギトXIII」が「零式」へタイトル変更されたことに伴い、
    プロジェクト全体の名称からも「XIII」が除かれた。
    その後「ヴェルサス13」は「FF15」として正式なナンバリングタイトルとなった。

読み方は『ファブラ ノヴァ クリスタリス』で、ラテン語で「新しいクリスタルの物語」という意味を持つ。
わざわざ天野氏がロゴを描いている。
また『COMPILATION FINAL FANTASY VII』はこれらを成功させる為に、
ノウハウを培いたくて作ったようだ。

  • ただしこの名称、ラテン語としては微妙に文法が間違っているらしい(Wikipedia参照)
  • 簡単に言うと、正確には「crystallis」では「クリスタル"の"」という意味にはならず、
    「〜の」にする為には「crystalli(単数形)」か「crystallorum(複数形)」を使わなければならない。
    おそらく、「クリスタリ」や「クリスタロルム」では語感が悪いので
    わざと文法を崩して「クリスタリス」という活用形を使っていると思われる。

FF13は未来、FF15は現代、FF零式は中世風に制作している。


第一弾となるFF13の発売日に鳥山求氏から公式サイトにて

ファイナルファンタジー13の世界は、ここからが本当の始まりになります。
末長く、手元に残していただけると、さらにいいことがあるかもしれません。

との一言があった。
これがダウンロードによる追加コンテンツの配信予定を意味するものなのか、
それとも『FINAL FANTASY XV』『FINAL FANTASY 零式』
と何らかの形でリンクするのかは不明(神話が共通しているらしいが…?)。

  • ダウンロードコンテンツは無い、と明言されているからそれは無いだろう。
  • FF13のデータがあればヴェルサスで何かの形の特典がある?…と自分は予想してみる
  • FF13のオートクリップの断章が関係することは間違いなさそうである。

2011年1月19日突如、youtubeにファブラ・ノヴァ・クリスタリスの全容がUPされる。が、すぐに削除される。
残された神話に関する映像から、ファルシを作ったのは全能神ブーニベルゼであり、
コクーン崩壊はエトロにより予め定められた、可視と不可視の世界の均衡を保つ儀式であった事が明らかになった
(エトロはブーニベルゼが母を真似て造った人間の神)。

  • 本物?
  • 件のムービーの全文は以下の通り。

世界のすべてを統べる神がいました。名をブーニベルゼといいます。

ブーニベルゼは母なる神ムインを倒して世界を手に入れました。

ムインは目に見えない世界「不可視世界」に消えました。


ブーニベルゼは悩み多き神でした。

世界は有限で、すべてが滅びる定めにあるからです。

彼はこれを不可視世界にいる母ムインの呪いだと考えました。

滅びの呪いを解くために、ブーニベルゼは考えた末ムインを倒すことにしました。

母の待つ不可視世界にたどり着くために入り口を探さねばなりません。

ブーニベルゼは自らの意思を抽出しファルシを作り出しました。


初めに作られたのはファルシ=パルス。

パルスの使命は、世界を切り開き不可視世界の扉を見つけることでした。


次に作られたのはファルシ=エトロ。

ブーニベルゼは誤ってムインそっくりにエトロを生み出してしまいました。

その姿を恐れたブーニベルゼはエトロに何の力も与えませんでした。


代わりに作られたのがファルシ=リンゼです。

リンゼの使命は、様々な脅威からブーニベルゼを守ることでした。

ブーニベルゼはリンゼに時が来たら起こすように命じ、クリスタルとなって永い眠りにつきました。


パルスは世界を拡げるためにファルシとルシを作り出しました。

リンゼは世界を守るためにファルシとルシを作り出しました。

けれどエトロには何もすることができませんでした。

孤独になったエトロは自らの姿に似た母のことを想いました。

エトロは自らを傷つけて血を流し消えてしまいました。


流れたエトロの血から人間が生まれました。

人間は生まれては死ぬだけの存在でした。


目に見える可視世界の存在が滅びるのは、呪いではなく定めでした。

世界の総和は定められていて、可視と不可視の世界が分け合っています。

その均衡が崩れればやがて世界は崩壊してしまいます。


ブーニベルゼの母ムインには定めを止める手立てがありませんでした。

彼女は不可視世界の混沌に飲み込まれようとしていたのです。

消えゆくムインの下にエトロがやってきました。

ムインは世界の均衡を保つようエトロに伝え、混沌に飲み込まれました。

エトロは愚かだったので、ムインの言葉の意味が分かりませんでした。

孤独になったエトロは、混沌に飲まれていくだけの人間に親しみを覚え、人が死にゆくとき、微笑み、混沌を贈りました。

人間はエトロに贈られた混沌を心と名付けました。

心は力になるはずでしたが、人はまだそれを知りませんでした。


やがて人は、パルスを全能の支配者、リンゼを守護神、エトロを死神と考え、心という不可視世界を抱えて暮らすようになりました。

人が混沌を抱えることで、世界の均衡はかろうじて保たれているのです。


クリスタルとなったブーニベルゼは眠り続けます。

永遠が終わる、その時まで。


この作品群今のところ大筋は『FF13』『FF零式』『FF15』だが作品の数が多い。
FF13に13‐2やリターンズという続編が出たし、FF零式はメディアミックスに積極的で派生作品が多い。
おまけにFF15も「一作で完結するのか」とスタッフが口を滑らせているという……


今のところ、FF13と零式の物語を読みといて得られる結論は一緒
反転プリーズ↓
二柱の神がなにかをそれぞれの方法で探し、それに人間が振り回される

  • あと、15も含めるとこれもあるかも知れない。
    女神に愛された男が、人と世界を救う
  • 3本柱が出揃った今となっては、そのいずれもが『神話の終焉』という形で幕を引いているようにも見受けられる。
  • 神話の終焉』とはつまり「神の寵愛を失うこと」であり、13,13-2,LR,零式,15全てがエンディングに於いて文明の後退が起こる
    (15は直接の描写は無いが、2大国が滅亡しているので未来は混迷を極めるだろう。)
    が、「それでもなお歩んでいく人間の強さ」みたいなものが根底にあるのは確か。