作品/【FINAL FANTASY IV】
Last-modified: 2012-01-14 (土) 14:12:37
概要 
いわずと知れたオリジナル版で、1991年に発売。
当時としては革新的なATBを導入し話題となった。
ストーリーは、平たく言えば月と地球のSTAR WARS。
最初はバロン国王の暴走から始まるが徐々に話が大きくなり、
最終的に月の民との存亡を賭けた戦いにまで発展する。
天駆ける船、飛空艇。人々の永年の夢の実現は、
同時に邪悪な欲望を満たす手段にもなり得た。
飛空艇団「赤い翼」を擁する、世界最強の軍事国家バロン。
いま、この国の歯車が狂い始めている。
不吉な影が世界を覆う。砲声。土煙。逃げまどう人々。
なぜバロンは、クリスタルに執着するのか?
いったい何が起こっているのか?
伝説のクリスタルは、ただ静かに光りをたたえていた。
あたかも、すべてを知っているかのように…。
SFCにハードが移ったことで画面に色が増え、前作FF3からまた一段グラフィックの進化を感じさせた。
といってもメッセージウィンドウやNPCはFF3の面影をまだ残している。
SFC作品の中では召喚獣自体に動作がある唯一の作品。
5と6でもあるにはあったがグラフィックにエフェクトを追加したぐらいなもの。
最も動くと言ってもグラフィックの差し替えぐらいだが、
それでも召喚獣が攻撃しているんだなというイメージを持たせるには十分だった。
SFCの3作品の中で一番難易度が高いと言われている。
味方はストーリーの進行で入れ替わり、その都度用いる戦略を変更させられる。
雑魚戦はパワーで押し切られ、ボス戦はATBの形態変化やカウンターの導入により、
力押しでは撃破困難な場合が多い。戦略の重要性がさらに高まった作品と言えるだろう。
ただし、アイテム増殖等のゲームバランスを崩壊させるバグ技があまりに有名であり、
一部で普通の攻略・常套手段とされてしまうほど。
とりあえず、あまりおおっぴらに推奨するのだけは控えた方が良い。
ストーリーはFF全作品中でもトップ3に入るぐらい「重い」。
- 話が「重い」シリーズは、あと(おそらく)6と7と12。
それを反映してか作中では多くのキャラクターが死に急ぐ。
ただ、重いストーリーと言われるわりに、最終的に死亡するキャラは意外と少ない。
普通だったら存在自体死亡フラグなシドやフースーヤやゴルベーザといった年長キャラさえ生き残る。
お陰で(?)続編が作られたわけだが……当初から構想があったんだろうか。
- FF2で死なせすぎたのが不評だったんじゃない?なら今回は生かそうということで。
てか続編でも死亡者はビッグスウェッジとサブキャラだけだが(フースーヤは生死不明)
まあ前作に思い入れのある人間としてはそんなにポンポン死なせてもらっても困るが。
- 超有名大作SF映画スターウォーズに類似した部分も見られる。SFの王道ではあるのだが。闇と光の間でもがく主人公、敵が肉親→ダースベイダーだろと。
- てか見方によればセシルが罪も無い隣国の召喚士を虐殺したり、国を裏切り、同僚、国王を殺害し、その国で堂々と王様になっている時点で少しおかしい、最悪の場合、処刑される立場なのに・・・
- まさに「勝てば官軍」、「歴史とは勝者の歴史」。行ってきたことが正しいかどうかは勝者が全てを決めるだけである。つまり、セシルは正しい。
- 国内について言えば近衛隊長もどきと国王もどきを倒して国を救った英雄であることは間違いない。その分召喚士殺害の正当性は薄れるが。
パーティー編成はシリーズ作品最大の『5人』。
SFC版は二人協力プレイが可能で、バトル中にどのキャラをどちらのコントローラーで動かすのかコンフィグで指定する。
1P「もうひといきじゃ パワーをメテオに」
2P「いいですとも!」
ストーリーは完全に一本道であり、バトルに戦略性がないという評価もある。
しかし、ゲーム進行の上でパーティーメンバーがとにかく頻繁に入れ替わるため、
その度に戦法を考え直さなければならないという側面もある。
- セシル、カイン (初期メンバー、出てくる敵も問題なく倒せる)
- セシル、リディア、テラ→ギルバート (セシルのみが前衛となるメンバー構成)
- セシル、ローザ、リディア、ギルバート、ヤン (前衛2後衛3と言うバランス構成、体験版にも使用された構成)
- セシル、パロム、ポロム、テラ、ヤン (ヤン加入まではセシルが前衛となる構成)
- セシル、ヤン、シド、テラ (前衛3と言う構成)
- セシル、カイン、ローザ、ヤン、シド→リディア (前衛3後衛2と言う構成、固定メンバーも登場する)
- セシル、カイン→フースーヤ→カイン、エッジ、ローザ、リディア (カインは一時的に抜けるが最終メンバー)
GBA版では火力不足やHP不足から2軍行きになる最終メンバーもいるが・・・
- こうした時期による戦略の違いがあるためか、NTT出版の攻略本『戦闘解析編』の充実具合が尋常じゃない。
頻繁にメンバーチェンジが発生するためか、パーティー外成長が採用されている。
離脱中のキャラが再加入すると、それまでに本パーティーが稼いだ経験値も蓄積されており、
レベルアップやそれに伴う魔法の習得も行われている。
- 現在のパーティにいるキャラクターのレベルに近いレベルで仲間になる。
これを利用してリディアを幼少時代にメテオを覚えるLv60まで上げるとゲームバランスが崩壊する。
- スカルミリョーネ戦でパロムがフレアやメテオを使えたり、
(ゾットの塔のバルバリシア戦でローザのホーリー瞬殺など)
※バイオを覚えるまでセシルとリディアだけを生かしバイオを覚えたらリディアだけで戦闘し、
MP回復はファブール城の右のチョコボの森で回復。
これをやればゲーム内時間で20時間ほどで達成可能。
但し、セシルだけはきっちり育てておかないとお荷物になるので注意。
逆に逃げまくって味方の育成を疎かにすると、
巨人内部でリディアがファイガ等を覚えてない状態にすることも可能(これはこれで疲れますけど…)。
SFC版で経験済みです。
- 幼女時代のリディアのレベルをいくらあげてもパロポロのレベルには関係ないのでは?
リディアのレベルが1だろうが99だろうが、パロポロは固定初期レベルでパーティー加入だったと思うのだが。
他の加入メンバーのレベルに影響を受けるのは「離脱中」のパーティーメンバーだけで、幼女時代のリディアのレベルをあげることで影響受けるのはカイン(とレベル上げの時期によってはローザとテラ)だけのはず。
- ↓はリディアにメテオを覚えさせた後に、パロポロをPTに加入させた動画。
1:56頃の隊列確認で、パロポロが初期Lvの10であることがわかる。
最近のFFでは当たり前になった乱舞攻撃や調合などのインフレ技が存在しないので、
良くも悪くも戦闘はガチンコの殴り合いになることが多い。
各キャラに役割がしっかりと与えられており、誰かを欠かすと途端に難易度があがるのも特徴。
- バランスは、バグ裏技を考慮しないとよくとれてるほうだと思う。(無意味なものは多いが)
装備品に強力なぶん、能力値マイナス効果があるというタイプが多いのもシリーズでは珍しいか。
- オーソドックスなバランスゆえか、黒魔法がかなり強い。
物理攻撃と魔法攻撃の出番がちょうどよく割り振られている感じ。
- 攻撃魔法の消費MPが多めに設定されてるから、そればっかり放ってるとすぐガス欠になってしまう(ただ、バイオの反則的な性能は調整した方がいいと思うが)。対して、補助魔法は消費MPは少なめなので、慣れてくると補助魔法を駆使するバトルに楽しさを感じるのでは?
雑魚モンスターのほとんどに何らかの戦術パターン(たいていは特定行動へのカウンターか、
単体になったときだけに使う特殊能力)が組み込まれているのも特徴。
キャラクター側の育成要素こそ薄いものの、雑魚戦闘の面白さはシリーズでもトップクラスと思う。
- 同意。自分もFF4が一番好きなのは、バトルに戦略性を要求される所にあると思ってる。
- このへんもNTT攻略本の『戦闘解析編』に詳しく載っている。
FF4のパーティは他のシリーズ作品と比較した場合、キャラ性能がお世辞にも高いとは言えないので、
相対的にボス、ザコ敵が強く感じる人もいるかも。
更に!リメイクされたDS版ではザコ敵の能力が大幅UPし、難易度も急上昇。
巨人内部でサーチャーからアラームを大量に仕入れたいがために数時間を費やしたのは私だけじゃないはず。時間短縮のためにエッジ以外を戦闘不能にはしたもののかなりの時間を要しましたね…
SFC版の箱には、ロゴと共に
セシル(だと思われる。が、赤い鎧に茶髪とイメージが大きく異なる)、
ローザ、エッジ、黒魔道士、白魔道士、チョコボが描かれている。
赤い鎧に茶色の髪のキャラを主人公だと思い込んでプレイを始めたら
黒い鎧の男が主人公だったため「どういう事?」と思ったプレイヤーもいるはず。
余談だが、同じスクウェアのRPG「LIVE A LIVE」中世編の元ネタである。
あれの主人公、ヒロイン、ライバル兼親友の三角関係はこれ由来。
しかし、その内容は元ネタ以上に生々しく陰惨である。
クリスタルが17個出てきたり、
Final Fantasyが3回流れたり(本編2回とエンディング)、
イントロが通常ボス戦でも流れたりと、
IIIまでで培われたFFらしい要素がたくさん入っている。
FF3からあまり売上げが伸びていないように見えるが、
発売当時極度の品薄だったという事情がある。
量販店は予約完売、小売は入荷すらしていないと言う有様であった。
RPGの性質上かなりの機会損失があったと思われる。
任天堂DSにてリメイク移植され、更には携帯アプリにて続編が作られた。
この続編はFF7、FF10-2のPS、PS2作品以前の作品としては初の快挙である。
年表 
| 機種名の略称について |
| SFC | スーパーファミコン |
| GBA | ゲームボーイアドバンス |
| DS | ニンテンドーDS |
| PS | プレイステーション |
| WS | ワンダースワン |
| 携帯 | 携帯電話 |
Final Fantasy IV 年表
こうしてみると、かなり多くのハードにリメイクされた作品であることが窺える。
ふっ、イースよりはマシさ。(by ここの管理人)
- 良く考えると、殆どの任天堂とソニーの主要ハードで何らかのFF4が遊べるな…。
出来ないのはゲームボーイ(含カラー)とニンテンドウ64位か。
(3DSはDS版、PS2&3はPS1版、ゲームキューブはGBAプレーヤーを使えばGBA版がプレイ出来る。)
- ほぼ確実に配信されるであろうiPhone版はDS版の移植かPSP版の移植なのか気になるが、アフターの存在を考慮すると恐らくPSP版準拠となるだろう。DS版も配信されるという可能性もあるが。
2008年12月25日に手塚一郎氏による小説版が出た。ちなみにTAの小説も翌2009年3月26日に発売。
逸話 
この作品とは別の、お蔵入りになったファミコン版FF4が存在する。
- FC版FF4とSFCでFF5を平行に制作していたが、どうやらFF5の方が先に仕上がったらしい。
そのためFC版は開発中止にし、そのFF5を4とした。
FC版FF4の方も一応70%はできていたらしいので、ちょっと勿体ない。
- お蔵入りになったのは色々変えられて聖剣2になったらしい。
- 聖剣2の元になったのはシームレスバトルを軸にした田中案だから、FC版とは違うはず。
エニックスから発売された「アクトレイザー」の音質の良さにビビったスタッフは、
FF4(SFC版)発売直前にもかかわらず音源ごと取っ替えたという逸話がある。
おかげでFFシリーズは音楽のほうでも大変有名になった。
しかしPS移植の際には音源が変わるにもかかわらずそのまま移植したため、
BGMがズレたり一部の音が鳴らないという大失態。
この間に会社の体質が大きく変わったのだろうか・・・。
- 英語のPS版をプレイしていたとき、アラームを盗むため通常の戦闘にとても長い時間をかけていたら、通常の戦闘の曲が一旦終了し、再び曲が最初から始まった。
販促 
七英雄と共にATCG「ロードオブヴァーミリオン2」にリディア・カイン・エッジが登場することが決定した。
「ラストレムナント」や「ヴァルキリープロファイル」など自社コンテンツからのゲスト参戦はあったが、
FFキャラの参戦は初めて。
- 今週のファミ通にゴル兄さんの画像もあった。
絵柄は携帯版の物が使用されている。
- FFCCゲスト出演といい主人公とヒロイン涙目ではないだろうか。
主人公とヒロインだからこそゲスト出演なんぞしないと見るべきか。
- 同スクエニから発売された『ドラッグオンドラグーン』からは主人公&ヒロイン両方出演してるよ。
視聴覚室 
【視聴覚室】
97→07、分かりやすい技術の進歩を確認できる動画、PS版ショボイとかは禁句の方向で…。
詳細はこちら参照。