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裏技・バグ/【Vコーディー】

Last-modified: 2017-02-25 (土) 16:31:33

関連項目:【回避率バグ】

FF6(SFC版・PS版) Edit

「物理攻撃の回避判定も魔法回避率に依存する」という不具合を利用して、
魔法回避率を上げることで、回避判定のある攻撃を完全回避出来るように」なる裏技のこと。
FF6には必中攻撃を使ってくる敵が多く、「背後からの攻撃は全く防げない」という欠点も存在するため、
これをやっても無敵というわけにはいかないが、それでも強力な技である。


Vコーディーは、主に2つの要素から成り立っている。

  1. 物理攻撃の回避判定にも、魔法回避率が使用されてしまっている。
  2. 回避率の分母は128(100分率ではない)。これはFF6の内部システム上の仕様。
    ステータス表記上の魔法回避率を128%以上に上げると128/128=1となり、
    したがって「回避率128%」で、いわゆる「100%の完全回避」が実現する。

 
1、はもう完全にプログラマーのミス。これのせいで回避率は全く意味のない死にステとなっている。
物理攻撃の回避率の計算式を作る時に魔法の方からコピーしてきて、それを修正し忘れたとしか思えない。
2、はこれ自体には問題はないのだが、「1」の仕様に加え、
FF6には単独で魔法回避率30以上の装備品がゴロゴロしているのがヤバイ。
これらを組み合わせると「魔法回避率128」が容易に達成できてしまう。

  • 命中率計算処理中に物理回避率参照処理はあるのだけど
    「攻撃種類フラグ(魔法or物理)の一時コピーをまだ使うのに
    別のフラグ(あばれるコマンド関係らしい)の一時コピーで上書きしてしまうバグが有って、
    上書きする値が大抵魔法攻撃時の値と同じだから以後の処理で魔法攻撃扱いされて魔法回避率を参照する」
    ということらしい(参考)。
    アセンブリ言語で書いて間違えた感が感じられるバグ。
    複数条件のあるジャンプ処理を跨いでキャリーフラグを参照とか横着するから…

GBA版以降では(物理)回避率が正常に機能するよう修正されたためこの技は使えない。
ただし、高回避率の装備を組み合わせることで正規に物理・魔法両方の回避率の128%超えが可能。
また、どちらかのみを特化して上げるという手も有効である。


由来は「ストリートファイターZERO3」に登場するキャラ「コーディー」が、
「V-ISM」モードを選択した時に、特定の攻撃を自動で避けることから。
こちらは確率ではなくガード方向で避けられる技が決まっている。
項目名を見るとストZERO3発売以降に発見された技の様に思えるが、
実際にはSFC版FF6発売当時の雑紙に載っていた裏技である。
しかし元々がバグ技であり、同じバグ技でもドリル装備等よりインパクトに
欠け知名度が低かった為か、それほど有名ではなかった様だ。
それがやり込みプレイで使用され、
当時流行っていたストZERO3にあやかって付けられたネーミングと共に裏技自体が広まった為、
名称としても回避率バグ等よりもこちらの方が有名だと思われる。

  • ちなみにFF6(SFC版)は1994年4月2日発売、ストリートファイターZERO3(アーケード版)は1998年7月稼働開始である。

「攻撃をかわすために回避率を上げる」という行為自体はプレイヤーとして自然な行動であり、裏技でも何でもない。
これがFF6の場合設定ミスで魔法回避率が物理回避率を兼ねている状態になっているというだけである。
一応「バグを利用している戦術」には該当するので、そういう意味でこれが裏技・バグ技と呼ばれている。
 
他のFFシリーズでいうなら、FF2で行動順序を決めるパラメータが何故か素早さではなく物理回避率であるのもこれに近いと言えるか(素早さ自体は死にステではないが)。
FF6は「物理攻撃を回避するために魔法回避率を上げる」、
FF2は「行動順を速めるために物理回避率を上げる」という具合に、どちらも因と果が論理的に繋がっていないのがわかる。
そしてどちらも回避率が関わっているという妙な共通点が……。