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その他/【第四の壁】

Last-modified: 2017-05-01 (月) 02:06:13

概要 Edit

「第四の壁」とは、舞台用語で“役者は観客側が見えない”ということの比喩。
要するにこれが舞台であることを理解して演じていない素の人物になることや観客に直接話したりすることを指す。
この第四の壁を破壊しかねないセリフのことを「メタ発言」と呼び、「……誰に喋っているんだ?」と周囲の人達に突っ込まれることもお約束になっている。

かの有名なシェイクスピアの作品いやそれ以前から用いられた用語であり、
舞台にとどまらず映画・小説・ゲーム…様々な娯楽媒体で用いられる手法である。
用語一般的な用法はこちらをどうぞ。
wikipedia/第四の壁

かつては「とくれせんたぼーび」といった暗号や「でぐちをさがせ!」、「けんを おさめ たえるのだ!」といった劇中のキャラにとっても違和感がないセリフだったが、システムが複雑なゲームとなるとスタッフが暗号や違和感のないセリフを考えることに時間と体力を浪費してしまう可能性があるので、いっそ「劇中のキャラにあっさり喋らせる」という手段で詳しく操作方法の解説を行うパターンが増えている。
そういうおふざけが苦手な真面目キャラしかいない場合もあるので、その状態でどうしてもプレイヤーにアドバイスしたい場合は「ナレーションが(NOTICE(通知)で)伝える」という手段もある。

ただあまりにやり過ぎる/やり方が下手だと「これはあくまでもフィクションである」と
観客の感情移入や物語への没入に水を差す恐れもある。何事も表現の良し悪しが大事である。
電波だと思われないように、且つやりたい放題に……。スタッフの腕の見せ所である。


ブレイブリーシリーズでは、ゲームをしているプレイヤーに直接攻撃を仕掛けてくる最終ボスが存在する。
強制的にセーブを消そうとするが…

  • ブレイブリーシリーズの第4の壁について解説すると、ブレイブリー世界(ルクセンダルク)の外側には神界(我々のいる現実、と思しき世界)が存在している。プレイヤーは神界の住人という扱いであり、3DSのディスプレイを第4の壁として主人公一行の冒険を観賞している。
    そのためルクセンダルクと神界の境界が曖昧な場所では神界の様子が断片的ながら映り込むようになっている他、神界の存在を認識できる者はプレイヤーに向かい言葉を投げかけてくることもある。

FF1 Edit

げげっ しんでしまった! でも しんぱいなく。

このまほうで いきかえらせましょう!

上の文はレイズの説明文。黎明期・もしくはまだ手探りの状態だったのか事務的ではなく、
まるで会話のような人間臭い文章が多数含まれている。
詳しくはこちらを参照の事。
残念ながらリメイク版ではどんどん減少していく…。

FF4 Edit

LRボタンを どうじに おして にげること!

トレーニングルーム(所謂初心者の館)が登場し、「ボタン」という明確なフレーズを使って解説してくれる人がいる。
この手の施設は「初心者の館」、「初心者の家」と名前を変えて数々の作品に登場し、壁の崩壊を覚悟の上で中にいる人達がプレイヤーにアドバイスをしてくれる。

FF4イージータイプ Edit

じゅうじキーで 4ほうこうに いどうして Aボタンで ひとのはなしを きいてまわるんだ。

劇中でもより詳しく説明してくれるようになり、バロン城で王にクリスタルを渡した後に、カインが上記のセリフを発言する。
……どうでもいいが、SFCのコントローラの十字部分の公式名称は「十字キー」ではなく「十字ボタン」だったりする。


トレーニングルームでの解説もかなり詳しくなった。

FF4TA Edit

ったく、待たせ過ぎだぜ。主役とはいえよ

FF5 Edit

テレビ(画面)の前のあなたもいっしょに!

ジャコールの町にて。

FF6 Edit

必殺技を選んで 左 右 左 Aだ!

マッシュバルガスコルツ山)の交戦中にて。マッシュ一人になると
画面外(プレイヤー)に向けて説明文をいきなり話す。
初見プレイヤーは死の宣告を受け、コマンド入力と言う慣れない操作を強要されるのでツッコむ暇もない、
慣れたプレイヤーはさっさとコマンドを入力して倒すので聞くこともない。そういう意味ではちょっぴり不遇の台詞。


シナリオを 選ぶ クポ!

更に少し進んでシナリオ分岐イベントに入るとモグが進行役になってご案内する。上の発言を見るにモグは自分が進行役であること・プレイヤーの存在を意識しているのは明白であろう。


二度ならず三度までも!


これが最後のバトル ほんと ほんと!

FF7 Edit

今作の初心者の館の中では、「メモリーカード」や「ディスクホルダー」といった当時のプレイヤーにさえも難しいであろう言葉が飛び交うことになるが、そうでもしないとPSの仕様を説明出来ないので仕方がない。
もっとも、FF7の世界観は近未来的なので、(プレイヤーは理解できなくても)住民は理解出来ているのかもしれない。

  • メモリーカードを「その手の店(現実の店)でないと手に入らない」と表現していたりと、スタッフもなかなか苦心してようである。

FF9 Edit

「(ラルヴァイマーゴには)気をつけて!にいた時とは違うみたい!」


「今日は他に見てる奴もいるし、はりきってレクチャーしてやる!」

ATEの「おしえて!モグタロー!!」より。

FF13-2 Edit

ダウンロードしてくれなかったら どうしようかと、不安になっていたところだ!

FF15 Edit

ついてこられなきゃ『ゲームオーバー』だよ

アーデンのセリフ。
ノクティスが頭痛に悩まされてるところ、アーデンはこれを「巨神が王様を呼んでいる」と説明。
そこで巨神タイタンのいるカーテスの大皿までドライブをすることに。
その時アーデンはきちんと自分の車の後について来い、といいその後に上記のセリフをのたまう。
だが、さらにその後にアーデンが自分の車にぶつけないようにと注意したためノクティス側から「ゲームオーバーってなんだ?」なんて問いかけにはならず、イラついてたのか「いちいちうるせーな」と返すだけとなった。

  • もっとも、ルシスには現代日本と同じようなゲームが普通に存在する上に、プロンプトも良くレベルが上がったとか、レベル上げがどうとか、RPGで言うとうんぬんかんぬん……という様に色々とネタセリフを叫んでいるので、こういうセリフを普通にネタ(ギャグ)の一種として捉える事が出来る世界ではある。
  • アーデンはルシスにあるゲームをネタにギャグとして言っていて、ノクトもソレを「つまんねーギャグを言ってんじゃねぇ」という風に捉えているようなので、第四の壁かというと、微妙に違う。

余談だが、英語版だとこの部分は"Lose sight of me, and you'll lose your way."となっている。
おおかた「オレを見失ったら君たちは道を見失うよ」と言ってるのだろう。
日本版よりは違和感ない感じではある。

FFT Edit

歴史の真実を探すんだろう? 僕抜きで旅は続けられないよ…

ご存じ主人公であるラムザから。彼を除名するとまるでプレイヤーに問いかけるような言い回しで拒否する。
しかも自分が主人公+歴史上重要人物になることを自覚している。
まあFFTも語り部がいる黙示録だったので作者の仕業であろう。

聖剣伝説 Edit

レベルアップですぜ あんたも せいちょう したもんだ

誰だ。恐らくナレーター。
確かにナレーターである以上プレイヤーに向けて言うのは当然だが、しかも世界観に合わない奇妙かつ慣れ慣れしい口調で。
更に言うとシリアスなシーンで言われてげんなりしてしまったという声も。

メビウスFF Edit

あげるときりがないが、イベントの多くの会話でメタ発言が飛ぶ。
例えばギルガメッシュのタワーイベントではギルガメッシュが「ランキングに挑んでくれなかったらどうしようかと〜」と言ってるし、セフィロスの「ラスト・コーリング」ではエコーが「君(ウォル)はシリーズの伝統やイメージを大事にするよね」みたいなことを言う(当然ウォルからは「なんだよ、シリーズって」と突っ込まれるが)。

DFFシリーズ Edit

この作品群ではカオス勢の一人、ケフカが第四の壁破壊を行う。
というよりも本作のケフカには「画面先のプレイヤーが見える」という裏設定が存在しており、そのためこちらに向けて話しかける場面が多々見られる。
二作目のDDFFではそれが顕著であり、ストーリーではこちらに向けて話しかけたり、画面にしがみ付く様な素振りを見せたり、好き勝手に動き回る。千葉氏のアドリブも含め、破天荒なキャラクターは見ていて楽しい仕上がりに。
バトルでも勝利時に「あ、次もよろしく」とプレイヤーに対する言葉を投げかけている。


この設定はアーケード版でも健在の様子。
バトル勝利画面で、ケフカの時だけ「カメラが傾いて、それをケフカが直す」という第四の壁を意識させる行動を取る。

  • 三脚買い換えないとダメだなこれもう…。