モンスター/【ギガントス】
Last-modified: 2017-12-20 (水) 01:36:54
名前の由来はおそらく、ギリシャ神話に登場する巨人族「ギガンテス」。
「ギガンテス」は複数形であり、単体を指す場合は「ギガース」と呼ぶ。
FFにおいては「のどわ」と言えば大体通じる。
FF6 
魔大陸の「宝箱に潜んでいる」巨人。
色違いにヒルギガース、グラシャラボラスがいる。
1回の行動で強力な「のどわ」を3連発する凶悪な巨人で、まともに戦えば全滅は必至。
が、「のどわ」を含め行動は物理攻撃だけなので、
予め前の戦闘でファントムを召喚して全員透明状態にしておけば、全ての攻撃をシャットアウトできる。
種族は人間。弱点は毒属性。
倒せばこの当時にしては非常にでかい経験値(コイツに限らず魔大陸は全体的に敵の経験値が多いが)と、
エクスポーション(レアでエリクサー)が盗め、佐助の刀が必ずドロップアイテムで手に入る。
獣ヶ原でも出るので、佐助の刀は量産可能。
- コイツは巨体のわりに案外素早い。
魔法系統のコマンド入力では、唱える魔法を選んでいる間に「のどわ」をくらわせてくれることがよくある。
- コイツは1回の行動時に必ず「のどわ」を3連発するわけではなく、
「通常打撃2発+のどわ1発」という優しい時もある。
- 「通常打撃2発+のどわ1発」は、カウンターとしてやってくる行動。通常の行動では必ず「のどわ」3連発が来る。
- 防御力が物理&魔法共に『1』と、すさまじく低い。
- こちらの物理攻撃のダメージが通りにくい。
が、これは相手が常時プロテス状態であるため。
実は、コイツ自身の防御力は既述通り本当にたったの1だったのである。
- 魔法習得値は1。宝箱からしか出てこないモンスターでは珍しく経験値持ち。低レベル攻略とあばれる制覇の両立の上では厄介な相手となる。
- ギガントスは7550もの経験値を持っているので、透明状態のガウに倒させて経験値を集中させるのが最善と思われる。
この場合、ガウのレベルが跳ね上がってしまうので、一度帰って崩壊後まで獣ヶ原に跳び込ませておいた方が良いだろう。
GBA版では魂の祠で再戦できるので、この段階で無理に戦わなくても良いかもしれない。とはいえここでガウのレベルを上げた方が崩壊後のボス戦が楽になるが…。
- 低レベル+あばれる制覇の場合はガウに集中するのがベストな一方、最強志向の場合は悩ましい。
入力不要の「あばれる」を持つガウは「素早さ極振りの恩恵を受けられるのはガウくらい」と言われるように素早さの恩恵を受けやすいキャラであるから、ガウを強くするにはなるべく低レベルで崩壊を迎えたいからだ。
どうせガウ以外は素早さ128の恩恵なんてそれほどないので、ビスマルクとゾーナ・シーカーで平均Lv9くらいまで上げてしまってもよいかも。
あばれるギガントスの「マグニチュード8」は代えが幾らでもあるのでコレクターでなければ無視も手。
- 飛空艇バグ進行の人は、魔列車のイベントをやらずにここまでくれば全滅レベルダウンで経験値を捨ててしまうこともできる。
「スケッチ」でのどわ・たたかう、「操る」で更に通常使わない筈のリベンジブラストが使える。
「暴れる」とこれまた何故か通常使わないマグニチュード8が使える。
ステータス異常は混乱・睡眠・透明に耐性がある。
ヒルギガースと違ってブラストボイスやスリプル等は通用しないし、バニシュデスも使えない。
この系統共通でラグナロック使用でオーガニクスに変化する場合がある。
FF6(GBA版以降) 
追加ダンジョンの魂の祠で再戦可能(第2グループの4戦目にて)。
同時に二体出現するため戦闘画面の密度がとんでもないことに。
この出現パターンも獣ヶ原に登録される。
- 因みにこのパターンの登録箇所は、ギガントス単体と同じ順番列になるようだ。
新たな色違いにガルガンチュアが加わった。
FFL 
闘技場1,2回戦で出現する。
普段は通常攻撃か「ぶちかまし」による全体攻撃しかしないが、魔法に対してはカウンターでリフレクを使う。
ちょっとHPが高いが1体でしか出現しないため、所詮は雑魚である。